SW最新作『ローグ・ワン』に胸熱! まずは「最高!」と声を大にして言いたい

全世界待望の『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』がついに公開された。SWシリーズの原点『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)の直前を描く物語。原点につながる物語として大きな期待を抱えながら、公開日に早速鑑賞。伝えたいポイントはたくさんあるが、ますは「最高!」と声を大にして言いたい。
【関連】『ローグ・ワン』主演の「フェリシティ・ジョーンズ」フォトギャラリー
本作を観た後にはいてもたってもいられず、急いで帰って『エピソード4』を鑑賞した。そうしたら『エピソード5』『エピソード6』と観たくなるし、ならば『フォースの覚醒』も。いやいや『エピソード1』か!?と結果、今や『スター・ウォーズ』の無限ループに陥ってしまった。
帝国軍が建造した要塞型の究極兵器「デス・スター」。シリーズで最初に公開された『エピソード4』のオープニングロールでは、この「デス・スター」の設計図を反乱軍のスパイが盗み出したことに成功したとの説明があった。『ローグ・ワン』は、この一文に秘められた感動のドラマを紐解く物語だ。
漫画『キングダム』の原泰久が、教科書ならば一行で通り過ぎてしまう秦の始皇帝の物語を濃厚に描いて大人気を博しているように、私たちは「この伝説の裏には実はこんなことがあったのか!」というアナザーストーリーにたまらなく興味を引かれるもの。『ローグ・ワン』では、設計図入手の裏には反乱軍戦士たちの命がけの戦いがあったことが明かされ、名もなき者たちの知られざる物語に胸を熱くせずにはいられない。