手越、村上、涼真参戦『FIFAワールドカップ』各局中継シフトをチェック

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いよいよ今夜開幕する、4年に1度の世界最大のスポーツイベント『2018FIFAワールドカップ』ロシア大会。監督交代や親善試合連敗と不安視された日本代表も、12日の強化試合最終戦でパラグアイに勝利し、本大会に期待を繋いだ。そんなサムライブルーの雄姿を全力で届けるべく、テレビ局も万全のシフトで本番を迎える。オンエアの前に、各局渾身の中継シフトをチェックしよう。
【写真】『2018 FIFAワールドカップ』各局中継キャスター&テーマソングフォトギャラリー
今回のロシア大会は、日本との時差は4~7時間。ほとんどの試合が日本時間21時以降開催とあり、各局それぞれワールドカップシフトに力を注いでいる。
NHKは、今夜の開幕戦、ロシアvsサウジアラビア戦を皮切りに7月15日の決勝戦まで32試合を総合テレビで生中継。BS1では録画も含めて全64試合を放送と圧倒的なボリュームを誇る。特に、日本の初戦となるコロンビア戦(19日19時30分)の中継は大きな注目を集めそうだ。また、毎回大会を熱く盛り上げるテーマソングには、音楽ファンから絶大な支持を受けるSuchmosの『VOLT‐AGE(ボルテージ)』が採用された。
日本のグループリーグ戦、第2戦のセネガル戦(24日22時)を生中継するのは日本テレビ。日本が属するグループHで、FIFAランクが一番日本に近い相手(日本61位、セネガル27位)とあり、グループリーグ突破に向けて負けられない一戦、日曜夜の放送とあり高視聴率が予想される。日本テレビではこの試合を含め8試合を生中継。メインキャスターには前回に引き続きNEWSの手越祐也が、スペシャルキャスターには明石家さんまとサッカー好きが顔をそろえた。テーマソングには、NEWSの『BLUE』が選ばれている。
グループリーグの日本戦、第3戦目はフジテレビの中継。ポーランド戦を28日21時より放送するほか、全8試合を届ける。テーマソングはRADWIMPSがワールドカップのために書き下ろした『カタルシスト』に決定。これまで同局のサッカーテーマソングはオペラの『アイーダ』が起用されており、特定のアーティストが担当することは初めてとなる。RADWIMPSの野田洋次郎は「学生時代ずっと音楽と部活をがむしゃらにやっていたものとして、スポーツの感動に日々刺激を受けるものとして、絶対この曲を形にしたいと思い、是非やらせてくださいとお受けしました」とオファーを受けた際の心境を語る。続けて「あらゆる境界線をとり払い、人々を一つにつないでくれるサッカーという競技と、この曲が一緒に皆さんのもとに届いたら幸せに思います」とコメントを寄せている。
また同局ではワールドカップサポーターズとして、小柳ルミ子、息子がJ1清水エスパルスの選手の六平直政、サッカー好きのJOYなどを任命。特に一躍芸能界屈指のサッカーご意見番と化した小柳の愛ある叱咤、涙のエールに注目したい。