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『孤独のグルメ』大みそかに『紅白』『ガキ使』の裏で松重豊は何を食べてきたのか? 3年分を振り返ってみた

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■国境を超えてソウルフードを食べ尽くした2019年

 2019年の「2019大晦日スペシャル 緊急指令!成田~福岡~釜山 弾丸出張編!」では、国境を超えて各地のソウルフードを堪能していた。物語の始まりは成田空港の近くにある食堂で、ピリ辛の肉炒めと味噌汁をおかずにご飯を頬張っていた五郎であったが、店を出た途端に取引先から連絡を受けて、急きょ、福岡県へ向かうことになった。

 現地での仕事を無事に済ませて“博多めし”を求め、街をさまよいたどり着いたのは表にいけすが設けられた居酒屋。いわゆる“赤提灯風”の店内ながら、ワインを片手にパスタを頬張る客に驚きながらも、元フレンチシェフの店主によるカワハギを使った刺し身や煮つけ、味噌汁や、地元ならではの「豚足の唐揚げ」を堪能。追加で「ウニたっぷりクリームパスタ」を注文し、福岡の一夜をたっぷりと味わった。

 そして迎えた大みそかに、韓国・釜山へ向かうことになった五郎は、看板に並ぶ現地の言葉に戸惑いつつも、一か八かと「たこ料理」という日本語の看板をたよりに一軒のお店へ。「ナッコプセ(タコのピリ辛炒め)」や、現地ならではの小鉢に盛られたキムチやナムルなど、韓国グルメを満喫した。

 その後、帰国した五郎は再び足を運んだ福岡で博多名物のラーメンを堪能。温かいとんこつスープをかみ締めながら「1年の疲れが流れ落ちるようだ」と心の中でつぶやいていた。

 過去3年間にわたり、大みそかに “食べ納め”としてさまざまなご当地グルメを味わってきた五郎だが、今年は東京・埼玉・神奈川を舞台に1年を締めくくる。

 なぜか大みそかの花火イベントを仕切ることになった五郎は、イベントを成功させるために奔走し、行く先々でグルメを堪能。高橋克実や大倉孝二、津田寛治らが演じる人々とも出会いながら、コロナ禍で一変した1年の終わりに何を食べるのか。年越しそばをすすりながら、彼の食べっぷりに注目してみたい。(文:カネコシュウヘイ)

 『孤独のグルメ2020大晦日スペシャル~俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!~』は、テレビ東京系で12月31日22時放送。

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