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<2020年女性アイドル>卒業、改名、ライブ中止 激動のコロナ禍1年を振り返る

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■下半期にかけて有観客ライブが徐々に再開

 ライブの相次ぐ中止を受けて、有料の無観客配信ライブが浸透していった一方で、下半期からは徐々に有観客ライブが再開されつつあった。

 各陣営に先駆けて、大規模な会場を開き始めたのがハロー!プロジェクトだった。7月には東京・中野サンプラザから、メンバーが一人一人ステージへ立つ形でカバー曲を歌い上げるツアー「Hello! Project 2020 Summer COVERS ~The Ballad~」を開幕。10月には、モーニング娘。’20、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリーが日本武道館に集い「Hello! Project 2020 Autumn ~The Ballad~ Extra Number」を開催した。

 さらに、12月18〜20日にかけては、乃木坂46のアンダーメンバー14名によるグループとしては約10ヵ月ぶりの有観客ライブ「乃木坂46 アンダーライブ 2020」が日本武道館で行われるなど、ウィズコロナに向けて徐々に動き始めていた。

 しかし、年末が近づくにつれて、コロナ感染者数が急増。これを受け音楽ファンにとって毎年恒例となっていたカウントダウンフェス「COUNTDOWN JAPAN 20/21」が開催6日前に中止に。本イベントには櫻坂46の出演が予定されており、ファンの前で初となるパフォーマンスを披露する予定だった。

 また、アイドルとは異なるジャンルではあるが、アーティストの浜崎あゆみがクリスマス・イブに開催する予定であった有観客ライブを無観客配信ライブへ切り替えるなど、再び予断を許さない状況となってきた。

 コロナ禍で接触イベントなども中止となり、寂しさを覚えていたファンも多くいたことだろう。しかし、自粛期間などもあった今年、ふさぎこみたくなる日常でメンバーたちの笑顔に心を救われていたのも事実だ。先行きの見えない時代ではあるが、2021年はファンにとってもアイドルのメンバーたちにとっても、前を向ける1年になることを願いたい。(文:カネコシュウヘイ)

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