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有村架純が30歳に 仕事に生きた20代 「自分の幸せもそろそろ考えてもいいのかな」

映画

■孤独を受け入れることで、見える景色がある



 ちひろは、孤独を受け入れ、謳歌(おうか)している。有村は、ちひろの孤独との向き合い方にも共鳴したそうで、とりわけ心に刺さったちひろのセリフとして「みんなで食べるごはんもおいしいけど、ひとりで食べてもおいしいものはおいしい」という言葉をあげる。

 「“ひとりで食べてもおいしい”って、本当にそうですよね。“ひとり”とか“孤独”ってネガティブな印象がありますが、私は全然悪いことではないと思っていて」と切り出し、「むしろ孤独だからこそ、自分の大事にしたいものが見えることだってある。人間って、たとえ好きな人や友達、家族だったとしても、100%分かり合えることはできないものですよね。根本に“人間は孤独なものだ”という思いがあれば、“この人はどんなふうに考えているんだろう”と相手を慮(おもんぱか)ることもできるし、相手との距離感を楽しめることだってできる」と孤独を受け入れることで、幸せを見つけることもできるはずだという。


 さらに「学校に居場所がなくて、みんなとは別の場所でお弁当を食べている子がいたとして。その子にとってはとてもつらいことかもしれないけれど、その場所を救いの場所にして愛していくことで、見えてくることもあるかもしれない。そこで“ひとりで食べる時間もいいじゃん!”とちひろさんのように声を掛けてくれる人がいたら、悩みを抱えている人も救われますよね」とちひろにまぶしさを感じながら、「仕事を任されればひとりで重荷を背負う部分もあるし、どの職業においても孤独との戦いは付きものだと思います。私もちひろさんのように、孤独を愛せる女性になれるよう、30代も進んでいけたらいいなと思います」と輝くような笑顔を見せる。

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■30代に足を踏み入れ「そろそろ自分自身の幸せを考えてもいいのかな」

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