乃木坂46・金川紗耶「演技とは無縁なのかなと」 初の単独舞台で女優業にさらなる意欲
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――金川さんといえば、“きつねダンス”で脚光を浴びたことが記憶に新しいです。それ以降、個人でさまざまな現場を経験していく中で得た、新たな学びはなにかありますか。
金川:『芸人動画チューズデー』(テレビ東京系)は、いろんな芸人さんが出演してくださっていたので「こういう風にやったら面白いんだ」とすごく勉強になった番組です。『ラヴィット!』(TBS系)では、お笑いコンビのきつねさんとふざけ合ったりするのも勇気がいりましたが、それを面白いと言ってくれる方もいて、うれしかったです。芸人さんの単独公演とかも配信で見たりするようになったので、芸人さんには影響を受けています。私も、アイドルをやりつつ、バラエティもできて、さらに演技もできる、というような人になりたいです。
――1期生、2期生メンバーが卒業して以降、現在の乃木坂46については、金川さんはどう感じていますか。
金川:1、2期生さんが卒業されて不安もありましたが、「真夏の全国ツアー2023」を走り抜けられたのは私たちの自信になりました。今年の全国ツアーでみんなの絆がより深まったんじゃないかなと思います。
――今作にはドクター皆川のライバル的存在としてドクター荒川が登場しますが、乃木坂46にも公式ライバル「僕が見たかった青空」が誕生しました。乃木坂46メンバーとしては意識するものなのでしょうか。
金川:ライバル視というよりも、仲間という感覚ですかね。一緒にアイドル界をもっと盛り上げていけたらなと思っています。
――ありがとうございました。最後に、舞台を楽しみにしている方に向けてメッセージをお願いします。
金川:私は初めての単独出演舞台で、至らないところもありますが、ドジっ子ナースなので楽しくできたらなと思います! 観てくださる皆さんも、声を出して大きく笑って楽しんでもらえたらうれしいです。
(取材・文:山田健史 写真:高野広美)
舞台『ドクター皆川〜手術成功5秒前〜』は、10月12日~29日東京・本多劇場にて上演。10月21日18時公演の生配信あり。