『不適切にもほどがある!』“キヨシ”役抜擢の坂元愛登、15歳が驚いた意外な“昭和エピソード”とは?
金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』場面写真(C)TBS
――キヨシといえば、リーゼントや短ラン、ボンタンなどファッションもすっかり昭和になじんでいます。ツッパリ風になったキヨシにSNSでも絶賛の声があふれました。
坂元:髪を切るということは知っていたんですけど、どんな風になるのかっていうのはイマイチ想像ができてなくて。いざ髪を切る時にどんどん剃られていくんですよね(笑)。刈り上げるのもやったことがなく、今までずっと長めの髪だったので、未知の感じでした。最初はびっくりしたんですけど、2~3回見たら、これがキヨシだって慣れてきて、今では、あの髪型にしたら自然にキヨシになれる感じになってきました。
――お友達からの反応は何かありましたか?
坂元:めちゃくちゃ面白くて毎週楽しみにしているって言ってくれる子も多くて、すごく嬉しいです。第1話が放送された時は、「地上波でおっぱいが見たいんだ!」というキヨシのセリフを学校で友達にマネされました(笑)。ちゃんと観てくれてるんだっていうのもありますし、友達も楽しそうにマネしてくれていたので、うれしいですし、もっとやってくださいっていう感じです(笑)。
――毎回、今となっては驚きの昭和エピソードが続々出てきます。坂元さんにとって、一番驚いたことはなんでしょう?
坂元:僕、ルービックキューブが得意なんです。できたらかっこいいなくらいのノリで始めたんですが、小川家のセットに置いてあるんですよ、ルービックキューブが。それにすごく驚きました。昭和で流行ったものだったんだ!って。
――坂元さんにとっては、最近のものなんですね。
坂元:始めたきっかけは、仕事で一緒になった子がやっていたんです。それで買って練習したんですが、解説の動画とかを見ながらやりこんだら、朝から始めて昼くらいまでにはできるようになりました。めちゃくちゃ楽しいです。