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日向坂46・河田陽菜、山下葉留花が明かす“選抜制”への思い 共通点のラジオトークも「河田さんの癒やしボイスが大好き」

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日向坂46

■共に活躍するラジオではお互いのトークに「通じるもの」



――2人は、ラジオパーソナリティの共通点もあります。河田さんは『ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!』(TOKYO FM/毎週金曜11時30分)を、山下さんは『ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう』(TOKYO FM/毎週金曜20時)を担当。お互いの放送は聴いていますか?

山下:私は聴いてます! 河田さんは…ないですよね?

河田:(うなずいて気まずそうにニコニコ)

山下:河田さんの癒やしボイスが大好きで、思考が似ていると言ったら申し訳ないんですけど、通じるものがあります(笑)。

河田:分かる(笑)。

山下:リスナーさんが河田さんのトークで「?」となっていても、スッと入ってきますから。

河田:担当してくださっている放送作家さんが一緒で、はるはる(山下)の話は聞くんです。自分でしゃべっていても似てるなと思います(笑)。

――(笑)。河田さんはほのぼのと、山下さんは勢いあるトークを展開。収録に備えての準備は?

河田:前日に「明日は何を話そうか」と考えて、スマホのメモや写真を見返します。ライブのように大きな出来事があればいいんですけど、何もないときはラジオ局へ向かいながら「どうしよう…」と思っていて(笑)。でも、リスナーさんが面白いメールを送ってくれるので、助かっています。

――ラジオのために、日頃からメモをしたりは?

河田:何か起きたらメモしようと思っているんですけど、なかなか身に付いていないんです。ラジオパーソナリティをやっている同期の松田好花が細かくメモしていて、見習わなければと思っています。収録では「今日は何を話したっけ。放送は大丈夫かな…」と思う日もあるし、テキトーではなく、しっかり準備したいです。


――松田さんは現在『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送/毎週木曜24時)を担当し、過去のラジオパーソナリティ経験も豊富ですし。山下さんは?

山下:メモしているんですけど、ブースのイスに座った時点で「今日はこの話題の気分」と、直感で話題を選んでます。話の構成を固めて話そうとすると、緊張でしゃべれなくなっちゃうんです。その場で降り注いできた言葉を発信するのが自分らしさだと自己分析しているんですけど、「何を言ってるのか分からないカオス感」があると言われます(笑)。

――(笑)。自分の出演した放送は、聴き返すんですか?

山下:うまくいったときは、聴きます。でも、うまくいかなくて、世界が終わるほどの感情になるときは聴きません。収録当日は「前回は早口だったから、今回は落ち着いてしゃべろう」とか、メモした反省点を唱えながらスタジオに向かいます。

――番組でたびたび言葉を発する、放送作家さんからのアドバイスは?

山下:収録中、紙にツッコミの言葉を書いて見せてくださるんです。でも、自分では正統派のしゃべりだと思っているので「今、どこにツッコんでいるんだろう」と不思議で「?」が頭に浮かびます。(ふと、隣の河田を見て)そんなとき、ありません?

河田:ん〜…、ない(笑)。さっきはるはるが言っていたように、私も放送でうまくいかなかったときは、聴かないです。


――番組では、河田さんが「自分の放送を聴いたら、すごいキレイにやって(編集して)くださって、いつもありがとうございます」とスタッフへの感謝を述べて。山下さんは「私の編集、大変ですか?」と一言、スタッフへ冗談まじりに問う放送回がありました。

河田:言葉のつなぎを整理して、余計なことをしゃべっていたらキレイにカットしてくださるんです。言葉でうまく伝えられなかったときには「編集するとこうなるんだ」とビックリで、感謝しています。でも、オンエアで流す曲が1番だけではなく、1曲丸ごとのときは「撮れ高が足りなかったんだ」と落ち込みます(笑)。

山下:言い間違いが多くて、かんでしまっても勢いでそのまましゃべっちゃうんです。自分でも何を言っているのか分からないまましゃべっていたら、変な発言も使われるようになっちゃって(笑)。危ない場面もたくさんあるんですけど、それも「魅力」と言われますし、リラックスしてしゃべれていると、ポジティブに捉えています。

――個性も光るラジオのお仕事は、どのような意味を持っていますか?

河田:約1年前のレギュラー決定でファンの皆さんが喜んでくださったのが、うれしくて。それまで、1人でしゃべるのはSHOWROOM配信ぐらいでしたし、自分の気持ち、自分のことを発信できるありがたい場所です。4月改編で番組が続いたのはほっとして、長く続けられるように、頑張ります。

山下:ラジオのお仕事を通して、自分は「こんな人です」と、しっかり発信できるようになりました。メンバー全員で頑張っている「ひなあい」では、自分の魅力を発信する場面があまりなかったし、ラジオに備えた自己分析で強み、得意なことも分かってきたんです。新たな世界が見えたので、ありがたいです。

(取材:カネコシュウヘイ、堀タツヤ 文:カネコシュウヘイ 写真:上野留加)

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