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八木勇征&椿泰我、グループ同士のコラボを熱望 「FANTASTICSのステージにばれないように出ます」

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椿泰我

IMP.

■八木「(椿の)懐の広さを感じました」

――撮影を通して、お互いの思いやりを感じた瞬間はありましたか。

椿:僕が長回しのシーンでめちゃくちゃ噛んじゃったんですけど、みんな何も言わずに芝居を続けてくれたことに優しさを感じました。「すみません、噛みました」って言えば2分ぐらい早く止められていたんですけど、そこに対しての責めとかがない感じは、この短期間で出来上がった絆とは思えないぐらい一体感を感じました。

八木:でも、噛んで怒るってよっぽどじゃないとないと思うし、逆に彼が噛んだからこそみんなも「えっ? なになに?」みたいに、ただユキオが噛んだようにしか見えない演技をするレアなケースが撮れたわけじゃないですか。噛んでいるシーンと正規のシーンを監督が見比べてみて、もしかしたら噛んだ方が4人の感じが出ているって思われるかもしれないので…あれは彼のアドリブですね。

椿:(笑)。

八木勇征
八木:撮影中ももちろんですが、僕が特に思いやりを感じたのは、クランクアップしてからの打ち上げです。二次会でカラオケに行って、スタッフの皆さんも幅広い年齢層でいらっしゃったんですけど、若い方とかは盛り上がっているけど少し気を遣っているなという雰囲気があって。そこでバッキーが「カラオケで、それ歌う!?」みたいなゴリゴリのラップ曲を歌ってくれたので、若いスタッフの皆さんのテンションが分かりやすく上がったんです。

「バッキーなんかやってよ」みたいなノリだったのですが、嫌だと言わず場を盛り上げるために引き受けてくれたのを見て、同い年ながらに「すごいな」と。僕だったら少し躊躇(ちゅうちょ)しちゃうと思うので、思いやりと気遣いと人としての懐の広さを感じましたね。

椿:二次会っぽくない空気感というか、大きい部屋で席が別れてバラバラだったので、なにか1つになれたらなと思っていたんです。そんな時に振りが来たので「これは乗るしかない!」とやりました。

八木:一体感が生まれていました。

椿泰我
――本作のタイトルにちなみ、もしも“一回だけ魔法が使える”としたら、どんなことをやってみたいですか?

八木: ちょっと面白いなと思うのは、歌番組とかでIMP.とコラボレーション。

椿:面白いね。

八木: 誰の曲とかは問わず、もしもパフォーマンスがなければパフォーマンスをつけたりして、2グループで1曲を表現するのが面白そうですね。僕らのグループは特徴的なジャンルが決まっていないので、IMP.とマッチすると思うし、両方のグループのいいところが1番出るようにやってみたいです。

椿:僕は、慧ちゃん(木村慧人)にパフォーマンスをこっそり習って、FANTASTICSのステージにパフォーマーとして出ます! 勇征にばれないように、1曲だけ。

八木:それやばい!

椿:パフォーマーの皆さんに協力してもらいながら。でも、曲が終わったらもう僕はステージにいないので、後で放送をチェックしてもらって「え、バッキーじゃない?」みたいな。振付とか全部覚えて、誰にも迷惑をかけずに出る。

――八木さんに後々ネタばらしをしたりは?

椿:しないです! 家で映像をチェックした時に「パーフォーマー多いぞ!?」ってなって、よく見たらバッキーみたいな(笑)。

八木:『モニタリング(ニンゲン観察バラエティ モニタリング)』案件だ(笑)。NAOTOさんに言わないと。

椿:そうしたら、一気にかないそうだな(笑)。

(取材・文:杉崎絵奈 写真:上野留加)

 映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は2月21日から全国公開。

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