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松本潤、2025→2026年は“嵐を待ってくれた人”が楽しめる1年に 活動の念頭に置く思いとは

ドラマ

■座長として現場を1つに

――今回は主演を務めていますが、座長として意識していることはありますか?

松本:作品に参加する時、特に主演でやらせていただく際は、人を巻き込むということを考えていて。会話も自分と誰かだけではなく、なるべく現場にいる人たちで1つの話をするようにしています。芝居のことに関しても、なるべく周りの人たちと共有できればと思い、みんなに聞こえるような話し方にしています。作品はみんなで作っていくものだと思うので、そうしやすい環境を作れたらというのは、いつも意識していますね。


――問診が大切というお話がありましたが、松本さんご自身は会話のなかでポジティブな変化があったという経験はありますか?

松本:久々に会った人には、何にハマっているのか、どういうことが楽しくて、逆にどういうことがイヤなのかということを直接的には聞かずともキャッチアップするようにしています。そうすると、普段の生活のなかではあまり感じなかった感情や情報が入ってきて、すごく刺激になるんですよね。

――徳重先生は問診でさまざまな人の生き方そのものにも手を差し伸べていきますが、松本さんは悩みを抱えている人がいたら、どういう行動を取るようにしていますか?

松本:先ほども申し上げた通り、僕はどうやらせっかちなようでして(笑)。なので、人が悩んでいるという話を聞くと、すぐに解決したいと脳が働いてしまうんです。ただ、これまでの経験で、それを求めていない人がいるということも学びました。

自分自身も、物事に対して悩んだり考えたりする時に口に出すことで自分の耳の中に戻ってきて整理されることがあるんです。つまり、悩みを話してくれた人が答えを求めているわけではない時もあるんですよね。なので、なるべく「そうなんだ」と聞くようにしています。解決は、求められた時にだけするようにできればなと。

――なるほど。

松本:ただ、相手との関係が深い場合は、時としてその人が今言われても困るようなことをポンと先に言ってしまう時もあります。あえて欲しい言葉じゃないものを渡すこともありますね。

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■2025年から2026年はどんな1年に?

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