佐藤二朗、『爆弾』“喋りすぎる男”から“全く喋らない怪物”に 自身原作&主演の最新作から見える胸中とは
映画『爆弾』で“喋りすぎる”容疑者・スズキタゴサクを怪演し、第49回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を獲得した佐藤二朗。トーク番組やコメディ作品で見せる“陽”の顔も魅力的だが、闇をまとったキャラクターを演じた時、彼の演技はまた別次元へと突入する。自身が原作を手がけることからスタートし、それが漫画となり、やがて映画化までたどり着いた『名無し』では、不可解な無差別大量殺人事件を引き起こす未曾有の怪物・名無しとして“静”の狂気を体現。その真価を大いに発揮している。自らが物語を生み出す時には、負を抱えたキャラクターに惹かれるという佐藤。その理由と共に、これまでの俳優業の歩み、さらに高みを目指す今について語った。
クランクイン! 写真:高野広美

