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『テラスハウス』今井洋介と“幼馴染み”逗子三兄弟・大雅 共同制作秘話を語る

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CDデビューを果たす『テラスハウス』今井洋介(左)と音楽制作をサポートした逗子三兄弟・大雅(右)
CDデビューを果たす『テラスハウス』今井洋介(左)と音楽制作をサポートした逗子三兄弟・大雅(右) クランクイン!

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今井洋介

逗子三兄弟

 若者を中心に、社会現象を巻き起こしている『テラスハウス』は、見ず知らずの男女6人が共同生活をするシェアハウス内外の様子をカメラが記録するというリアリティ番組。その住人である写真家・今井洋介が、CDをリリースすることになった。そして、実の兄弟で組んでいるヴォーカル・グループの逗子三兄弟が、サポートという形で楽曲を支えた。「もともと3、4歳の頃からの幼馴染」という、すこぶる仲良しの今井と逗子三兄弟のリーダー・大雅に、制作秘話や、曲に込めた内なる想いを聞いた。

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 曲のタイトルは『もう一度、手をつなごう』。元々、今井がひとつ屋根の下に住んでいた女性に惚れて、彼女に捧げる歌として作ったものがベースとなっている。彼女への気持ちが高じて曲を作り、本人の前で弾き語るという感動的なシーンに大きな反響も寄せられた。

 今井は「自分の大切な曲だからもっとよくしたいと思って、大雅と2人で飯に行く機会があったからたまたま曲のことを話したんです」と、制作のきっかけについて口を開いた。大雅は元々番組を一切見ていなかったどころか、今井が出演していたことすら知らなかったと話す。「僕、基本的に仕事中心なので、あまりテレビ自体を見ていなくて。洋介も出演していることを言ってくれないから(笑)。楽曲ができた経緯を聞いて、熱い思いをもっといいものにしてあげられたらと感じて、メンバーの2人にも話をしました。できることを探っていこうかな、というのがスタートです」と、当初のことを振り返った。

 具体的な楽曲制作の過程は「LINEではなく、なぜか俺らはメールだよね(笑)」とのことで、今井が完成曲のイメージを写真に撮ったり、具体的な歌詞を書いたりと、完成まで何度もやり取りがあった。最終的には逗子三兄弟が形にして、デモ曲として今井に聞かせたという。聞いた直後に「すげえ感動したよ!」と今井から電話があった時は、大雅も胸をなでおろしたそうだ。ギター1本で奏でるアコースティックナンバーの原曲から一変し、彼らが育った地元である鎌倉や逗子をイメージさせる波の音を印象的に響かせ、軽やかながら刹那さも漂う、耳なじみの良いサウンドに仕上がっている。曲調が変わったことにより、曲全体のテーマが男女の愛というものから、広く人間愛へと変化を遂げたことも、至極当然の流れだったのだろう。

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