山本裕典、「褒められることが一度もなかった」不遇時代を振り返る
また、不遇時代には具体的なプランを練っていたという山本だが、そんな矢先に舞い込んできたのが、蜷川幸雄演出の舞台『彩の国シェイクスピア・シリーズ第23弾 じゃじゃ馬馴らし』への出演。その経験をきっかけに「お客さんが自分の芝居を見て泣いてくれたり、喜んでくれたり、言葉にして表現してくれたり。そんな姿を見るのが気持ちよくなって、嬉しくなった。『俺はこれが好きなんだ』と思えた」と心境の変化を体感する。
それ以降、テレビドラマ・舞台・映画と様々なフィールドでキャリアを積んだことで「今では自分のペースも見えてきて、いい意味で肩の力が抜けてきた」と俳優の立ち居振る舞いを体得。山本は「昔はドラマの撮影なんていうと地獄のような日々を過ごした気分になっていたけれど、今は一日中セットにいても楽しいと思える。現場でも再会するスタッフの方も増えたりして、様々な出会いにも感謝しています」と充実した表情を浮かべた。
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