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福士蒼汰&山崎紘菜、俳優業について吐露「今は悩む時期」「色々な経験を積まないと」

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福士蒼汰&山崎紘菜、真逆な二人は考え方もポジティブとネガティブ!?
福士蒼汰&山崎紘菜、真逆な二人は考え方もポジティブとネガティブ!? クランクイン!

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 退屈な日常が一変、不条理なデスゲームに巻き込まれる高校生を描いた人気コミックを三池崇史監督で実写映画化した『神さまの言うとおり』。先日行われた第9回ローマ国際映画祭での上映では、約4分間スタンディングオベーションが沸き起こるなど、海外でも注目度が高い本作で、主人公・高畑瞬を演じた福士蒼汰と、ヒロイン・秋元いちかに扮した山崎紘菜に作品の見どころやパーソナルな話を聞いた。

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 デスゲームを題材にした本作だが、これまでの類似テーマの作品とは趣が違う。殺戮をナビゲートしているのはダルマや招き猫、こけしやマトリョーシカなど、一風変わったコミカルなキャラクターたち。しかもメガホンを取るのは鬼才・三池崇史監督。一筋縄ではいかない現場であったと想像できるが「デスゲームという作品とは反して明るい現場でした」と福士は撮影を振り返る。

 さらに「(三池監督は)基本無表情な方かと思っていたのですが、CGの説明とかに擬音を使ったり、笑顔で楽しそうに演出されるんです。お芝居も『自由にやっていいよ』と。その部分は意外でしたが、すごく演技しやすかったです」と三池組初参戦の感想を語る。

 山崎は、映画『悪の教典』以来二度目の三池組。「今回初めて1対1でお芝居をつけていただきましたが、いちかちゃんの心情をとても丁寧に説明していただきました。私はお芝居について色々と考えちゃう方なのですが、監督から『そんなに考えなくてもいいから』ってアドバイスされて『見透かされてる』って(笑)」と観察力の鋭さに感服していた。

 命がけのゲームに挑む高校生を描いているが、福士いわく「普通の学園ものみたい」に現場は和気あいあいとしていたと言う。そんな中でも、同世代の俳優たちとの共演には「染谷(将太)くんも、神木(隆之介)くんもすごく前から俳優をやられていて、学ぶことが多かったです。特に神木くんは、本番前は騒いでいるのに、カメラが回るとスイッチが入って(神木演じる)天谷の気持ち悪さとかが一瞬で出てくるんです。その集中力がすごかったです」と福士は脱帽する。山崎も「同世代の実力ある方たちとの共演は刺激になるし、役作りの仕方や現場での立ち振る舞いなど、すべてが勉強になりました」と貴重な経験だったこと明かす。

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