白石隼也「実は僕…」 プライベートの意外な秘密を告白
では秘密屋とまではいかずとも、なにか不思議な体験をしたことは? 「以前、駐車場を借りていたことがって、すごく歴史のある不動産屋さんに行ったときに、近くに大家さんがいるから挨拶に行きましょうとなったんです。そしたら、ある一角にすごく無機質な事務所のような建物があって、そこから小説に出てきそうな感じのシックな洋服を着た3人の、まさに“貴婦人”が出てきたんです。3姉妹だったんですが、異空間に入ったような雰囲気がありましたね」。
もともとは俳優業に興味を持っていなかったという白石。だが一旦、この世界に入ったからには限界までやってみようと、大学も中退して本腰を入れていった。「お客さんから反応をいただけることが一番、モチベーションに繋がりますね。もちろんお芝居をしていておもしろいと感じる瞬間もあります。ただおもしろくなると同時に、正直、難しくもなってきています」と成長しているからこその、本音を吐露した。
そして最後に本作レンタルに向けてメッセージを送った。「川岸は特別に変わった人間ではありません。でも普通の男だった彼が、たった3日間で変貌を遂げていきます。裏社会を描いた作品ですが、若い方たちにも観やすい描き方になっています。先の読めない展開に最後までハラハラしてください!」。(取材・文・写真:望月ふみ)
『秘密屋』は12月3日よりTSUTAYA発のドラマレーベル“T‐Drama”第2弾作品としてTSUTAYAで独占レンタル開始。