“E‐girlsと女優業”両立の石井杏奈、仕事への思いを吐露
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本作に続き、2015年には主演映画が公開されるなど、女優活動が目立つ石井だが「実は、小さいころ『芸能人=女優』だと思っていたので、演技を頑張らないとダメなんだって思い込んでいたんです」と可愛らしい回答。その流れで「事務所に入ってからもお芝居のレッスンを続けていたんです」と言う。
そこで出会った芝居の魅力に取りつかれた。「演技は大好きです」。「E‐girls」ファンにとっては比重が気になるところだが「もちろん『E‐girls』を軽い気持ちでやっているわけではありません。一つ一つのお仕事を大切にしていきたいと思っています。これからも『E‐girls』を頑張りつつ、もっとお芝居を追求していきたいです」と心情を吐露した。
同時に、演じることの怖さもだんだんと理解してきているという石井。「自分の芝居のために照明さん、録音さん、カメラさんなど多くの人が動くんです。それってすごく責任重大だし、私の芝居によって、それを受ける相手のお芝居にも影響が出てきちゃうんです」。だからこそ妥協は許さない。出来上がった作品についても「自分のお芝居は欠点だらけで、ダメなところばっかり目についちゃうんです」と採点は厳しめ。しかし「2ヵ月間、監督としっかり稽古して挑んだ作品です。全部のシーン、瞬きせず見てほしいです」と強いまなざしで語ってくれた。(取材・文・写真:磯部正和)
映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』は3月7日より公開。
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