チャニング・テイタム、結婚生活に言及 女優である妻のラブシーンは「嫌だ」

俳優のチャニング・テイタムやマット・ボマーら人気俳優が出演する、男性ストリッパーを題材にした映画『マジック・マイク』の続編『マジック・マイクXXL』。本シリーズでは、主演のほか製作も兼ねるチャンニングに、共演する俳優仲間やジョニー・デップの妻としても知られる女優のアンバー・ハードとの大興奮のダンスシーンについて話を聞くことができた。
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チャニングが19歳の頃に8ヵ月間、実際に経験したという男性ストリッパーの世界が描かれる本作。前作の『マジック・マイク』から3年後を舞台に、マイク(チャニング)が再会した仲間たちとともに、東海岸で開催されるコンテストを目指して旅する姿が描かれる。チャニングのほか、マット・ボマー、ジョー・マンガニエロ、ケビン・ナッシュ、アダム・ロドリゲスらおなじみのキャスト陣が出演する。
「前作では『サタデー・ナイト・フィーバー』のような映画を作ろうとしたんだ。男性ストリッパーの世界の闇の部分にも触れていて、その中で自分を見失ってしまうってことが一つのテーマだった。今回は、お互いを愛しているから“一緒に楽しみたい。一緒にやろうぜ”という気持ちが強かった。みんなすごくクールで、協力的だったよ。チーム力のおかげだね」と仲間たちに感謝を伝える。本作では、主人公のマイクたちが行く先々でトラブルに巻き込まれながらも、鍛え抜かれた肉体とサービス精神で女性たちを魅了し、彼らなりの人生の楽しみ方やあり方を見つけていく。
さらに、「今回はメンバーたちの一人ひとりのキャラクターを掘り下げて描きたいと思ったんだ」と語るチャニング。「これからの人生をどうしていいかと悩んでいる彼らの姿を描いている。彼らが男性ストリッパーとして女性たちのことをちゃんと考えていたのかといった部分も掘り下げてみたかったんだ」。また、劇中ではセクシーなダンスも披露しているチャニングだが、「僕にとって一番セクシーな行為というのは、人の言っていることにちゃんと耳を傾けること。言葉だけでなくその人は何を求め、必要としているかを知ることなんだよ」と明かした。