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w‐inds.千葉涼平「勝ち負けは好きじゃない」 グループだからこそ成長できた理由とは

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千葉涼平

w‐inds.

宮本亜門

 新しい要素のひとつに、振付演出を「WRECKING CREW ORCHESTRA (以下:レッキン)」のYOKOIが務めるということがある。レッキンとは日本を代表するダンスアーティスト集団で、ELワイヤーを使用したオリジナルの「光るダンス」が話題を呼び、一躍有名になった。千葉自身も既に公演を見ていたそうで「もともと知っていて見に行ったんですけど、素晴らしい一流のダンサーさんたちで、本当にうまくて」と熱弁。真剣な眼差しで「この動き、吸収したい、自分の中に落とし込みたいな、と思うんですよ。チラチラ自分が関係ないシーンを見て、密かにすげえ練習してます(笑)」と打ち明けた。

 また、本作のタイトルには、『負け犬は世界を救う』と入っている。千葉にとっての負け犬の定義を問うと、「誰かに対して自分は勝ちだとか負けたっていうのは、あまり考えないですね。勝ち負けは、好きじゃない」と即答。「皆で楽しくやろうって共有している時間が楽しいっていうか。対人よりも対自分で、自分が思い描いているものに届かないのは悔しいです」と語った。生き馬の目を抜く芸能界に身を置けば、誰もが競争心にまみれていくのではと思うも、千葉は「皆、基本的にはそうで、“上にいってやる”って強く思うんでしょうね(笑)。僕はグループだということもあると思うんですけど、もともとワイワイしているのがデビュー当時から楽しくて。うれしいことも、それこそダメだったことも共有できるから、それがいいんです」と、清々しく微笑んだ。(取材・文・写真:赤山恭子)

 『SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』東京公演は、新国立劇場(中劇場)にて12月5日から15日、大阪公演はシアターBRAVA!にて2016年1月7日から11日まで上演。さらに、本舞台の世界をさらに堪能できる「アフタートーク」が12月6日、12日、13日に開催決定。公演後、演出担当やキャストたちが、ここでしか聞けないトークを繰り広げる。詳細は公式サイトまで。

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