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映画『スキャナー』撮影現場に潜入 野村萬斎&杉咲花らの魅力を監督が語る

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 また、ストーリーのカギを握る仙石、秋山という2人の間で、つなぎの役割を果たす丸山を演じる宮迫は、同作での役柄に「お笑い芸人の役ということでナチュラルに、自然体でやれました」と語る。撮影以外の場でも気さくに共演者とやり取りをし、現場進行のパイプ役にもなっていた宮迫と、萬斎の共演には「まるでもともとチームだったみたい。考えなんかは全く違うけど、ぶつかり合ってできたものは面白いと思う」と、手ごたえを感じたようだ。

 今回ヒロインの秋山役を担当した杉咲花も、全力投球で撮影に挑戦。アイドル映画なども多く手がけている金子監督は、その遍歴の目より「かわいいけど、それだけでは無い深みがある。今まで見たことのない子じゃないかな。でも子供みたいに元気で力いっぱい、この映画にはピッタリ」と、杉咲の印象を語る。

 また、この日は撮影されなかったが、雪絵と仙石の絡みは見どころの一つ。2人の間に展開するラブストーリー的な要素の中に込められた真意を、金子監督は「彼女の言葉で、仙石は導かれてきますが、この物語ではそんな特殊能力者を描きながら、実はそこに一般的な人間の生き方を語っているとも思います。決して遠い物語ではない」と話す。さらに、「基本はロマンチシズム。それが子供のリリカルな世界から、大人の世界まで、いろんな側面から語られている。自分の演出の集大成的なところでもあります」と、アピールした。映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』は、2016年GWに全国公開。

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