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2016年公開『X‐MEN』新作のヒントをポロリ 来日したB・シンガー監督に直撃取材

映画

『X‐MEN:アポカリプス(原題)』撮影中のB・シンガー監督(左)とマイケル・ファスベンダー(中央)
『X‐MEN:アポカリプス(原題)』撮影中のB・シンガー監督(左)とマイケル・ファスベンダー(中央)

 『X‐MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督が、2016年公開予定の最新作『X‐MEN:アポカリプス(原題)』についてインタビューに答えた。ファンの間で様々な憶測が飛び交う中、前作『X‐MEN:フューチャー&パスト』の続編として位置づけされるその内容とは? さらに、本作を最後に降板が噂されるジェニファー・ローレンスの胸中は…?

【関連】『X‐MEN:アポカリプス(原題)』撮影中のワンシーン<拡大写真>

 本作についてシンガー監督は、「4500年前の古代エジプトから映画はスタートするが、主な舞台は1983年。プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)とミスティーク(ジェニファー)のイデオロギーの相違が物語の核になる」と口火を切る。さらに、「人間とミュータントとの平和的共存を夢みるプロフェッサーXと、ミュータントのシンボル的存在になりながらも、その裏で容赦なき差別を受け続けるミスティーク。この二人が、“美しい理想”と“厳しい現実”をめぐって、激しくぶつかり合うことになる」と物語のベースラインを教えてくれた。
 
 そして今回、ヴィランとして物語に絡んでくるのが、ミュータントの中でも最強の能力を持つアポカリプス。「4500年の眠りから目覚めると、時代は1983年。そこには、彼が望んでいた世界とは全く別の世界が存在していた。愕然としたアポカリプスは、4500年前に自分が作った“心の世界”を取り戻そう動き出すが、彼の恐いところは、人間だろうがミュータントだろうが、目的のためなら皆殺しも辞さないんだ!」と語気を強める。
 
 結局、アポカリプスがプロフェッサーXやミスティークらとどう絡んでいくのかは明かされなかったが、いずれにせよ、それぞれの思惑が交錯する壮絶な戦いが繰り広げられることは間違いない。ちなみに、アポカリプス役には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも出演しているグアテマラ出身の俳優オスカー・アイザックが抜擢されたが、コスチュームで顔は見えないものの、その佇まいや動きの中で「この人は誰なんだ?」と思わせる存在感を醸し出していると、シンガー監督は太鼓判を押す。

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