松岡茉優、風間俊介から結婚の“決め手”を聞く!? 3度の共演で学んだ気配り力

映画、ドラマだけでなく、舞台出演やバラエティ番組への参加など、活動の幅を広げる松岡茉優が、風間俊介主演の映画『猫なんかよんでもこない。』でヒロイン役を演じた。「キュートだし、チャーミングだし、癒されるし、グッとくるし、命のことも考えるし…。劇場に癒されに来ていただきたいなって思います」と語る本作について自身の思いを語った。また、今年21歳を迎える松岡に、俳優としての抱負も聞いた。
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本作は、『クロ號』で知られる元プロボクサーで漫画家・杉作の同名実録コミックの実写映画。実話をベースに、ボクシングに人生を捧げる不器用な男・ミツオ(風間)と2匹の捨て猫・チンとクロの何げない日々の暮らしが温かく描かれている。松岡は、ミツオと猫がきっかけで知り合いになる幼稚園で働く管理栄養士・ウメを演じている。
松岡は本作について、「猫との共演は初めてで楽しみでした。小さい頃に飼っていたセキセイインコを亡くしたことがあって、ペットって飼うものじゃなくて、一緒に生きていく、共生していくものだと思うようになりました。動物を飼うことって何なんだろうって、考えてほしい。小さな子どもたちに観てほしいですね」と真摯に語る。
猫との暮らしの中で新たな自分を発見する男・ミツオを自然体で演じた風間と松岡の共演は今回で3度目。「風間さんって、スタッフさんの名前や好きなものも全部覚えているし、『みんなで一緒に頑張ろうよ』っていうタイプの人」と風間の周りへの気配りを絶賛。さらに、「芝居に常に真摯に向き合っている方で、現場でどっしりと構えてくださっていたので、自由に演じることが出来ました」と風間から多くのことを学んだことを明かし、感謝の気持ちも伝える。また、「結婚されたので、『決め手ってなんですかとか…。』どんな質問にもにこにこ答えてくださいました(笑)」と風間の人柄がにじむエピソードも明かした。