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原田龍二、“温泉俳優”としての原点 旅先では「自然体でありたい」

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 過去には息子と一緒に旅をした番組もあった。「テレビで一緒に旅できてね(笑)。よかったですよ。今その息子は中1になりますが、今でも話が出たりします。『そういえば、あそこにパパと行ったね』『こんなこともあったな』なんていってね。ただモザイクが入ってる父親の映像なんて家族は見たくないですから、“温泉俳優”と言われていることに肯定的ではないと思いますけどね」と目を細める。

 しかしネットなどでは“温泉俳優”としての人気も認知度も急上昇しており、そこから改めて俳優・原田に関するまとめページなどが作られているのも事実。なかには、若かりし原田が出演していた『ミュージック・ステーション』(テレビ朝日系)内でのミニドラマを懐かしがる人も。「そのときから僕のことを知っていただいているのは素直にありがたいことですね。俳優としてある種、僕のルーツではあります。昨日のことのように覚えていますよ。当時は今とまったく違う気持ちで仕事に入っていたというか、もっといい加減でしたし向上心もなかった。でも、あのときがあったから今があるし、改めていただける仕事のありがたさを感じています」。

 常に自然体の原田。ドキュメンタリーや旅番組が似合うのもうなずける。俳優としてはもとより、“温泉俳優”としてもますます需要が高まりそうだ。「全国ゴールデンで、『温泉俳優が行く!』とか? いいですねぇ。ぜひやってみたいです」。こちらとしてもぜひ見てみたい。(取材・文:写真:望月ふみ)

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