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キアヌ・リーヴス、「すべては仕事のために」を信条に 殺し屋から敏腕弁護士へ

映画

 “善”か“悪”かという心理的なサスペンスに加え、誰が犯人かというミステリーの要素も含んでいる本作。キーマンとして、被告人となる少年の母親が登場する。演じるのはオスカー女優レニー・ゼルウィガーだ。キアヌとは初共演となるが「もともといいなと思っていた女優。初めての共演でしたが、すごく信憑性のあるアプローチでキャラクターを成立させているのが素晴らしい。いろいろな側面を持つ人物を、観客が見通せないような神秘と説得力を持って表現していました」と絶賛。

 さまざまな信条をもった人々が法廷という場を通じてぶつかり合う。徹底的にリサーチしたという弁護士という仕事について「とにかく仕事量が多くて大変。感心することばかりで弁護の仕事に就いている人はすごいと思いました」と語ったキアヌ。自身の信条について問うと「all about work」と返答。「すべては仕事のために。それに尽きる。時間を守りしっかりと予習する。演じている瞬間に喜びを感じるんだ」と話してくれた。

 キアヌと言えば親日家として、何度も来日している。「大好きな国なんだ。いろいろなところに行ったことがあるのですが、一番多いのはやはり東京です。でも行きたい場所はいっぱいある。日本の海には行ったことがないので、海釣りなんかをしてみたいね」と嬉しい発言。最後に「作っている側も楽しめた作品。“おー!”っと思わせるような興味深いキャラクターがいっぱい登場するので、ぜひ楽しんでほしいです」と映画をアピールした。(取材・文:磯部正和)

 『砂上の法廷』は3月25日より公開。

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