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池田エライザ、20歳になり「真面目な自分を認めてもらえる」10代ゆえの苦悩から解放

エンタメ

『ホクサイと飯さえあれば』池田エライザインタビュー
『ホクサイと飯さえあれば』池田エライザインタビュー クランクイン!

 飯テロという言葉を定着させた、思わずごはんをかっこみたくなる深夜ドラマ『孤独のグルメ』の宝来忠昭監督が、新たなグルメドラマ『ホクサイと飯さえあれば』を手がけた。当然、毎回おいしいごはんが登場するのだが、主人公の女子大生・ブンと同じ大学に通うおいしいものに目がないジュンを演じた池田エライザは、「カットがかかると、思わずパクッて食べちゃう」と、役同様、目を輝かせた。現在、20歳。人気モデルから女優として躍進する。華やかな外見とは裏腹に「10代は思い詰めていました。自分で言うのも変なんですけど(笑)見かけによらず、すごく真面目で」と語る池田が踏み出す20代を聞いた。

【関連】『ホクサイと飯さえあれば』池田エライザインタビュー&場面写真フォトギャラリー

 『ホクサイと飯さえあれば』は、東京・北千住を舞台にした鈴木小波原作の同名コミックを映像化し、なんと食べるシーンが一切出てこないという究極のグルメドラマ。上京し、ひとり暮らしを始めた大学生の山田文子=ブン(上白石萌音)が、ウサギに似たしゃべるぬいぐるみ・ホクサイや有川絢子=ジュン(池田)とともに、毎週こだわり満載の自炊レシピを披露していく。

 食べるシーンは出てこないが、料理を作る過程をしっかりと見せるのが物語の肝。例えば、2話目ではミートボールスパゲッティ、3話目では牛すじカレーといった具合に、バラエティ豊か、かつすぐ真似できるような身近な食材が出てくる。よって、池田も「お腹を空かせて見るべきか、お腹をいっぱいにして見るべきか、というのは迷います(笑)。でも、献立で迷っている方にはぜひ見てほしいです!」とレシピに太鼓判を押す。

 池田が特にグーッときたのはドラマ後半に出てくる味噌煮込みうどんだそう。「鍋料理は本当に簡単だし、“愛情も一緒に煮詰めたよ”みたいに(笑)、いろんなものがキュッと入っていていいなと思いました」と理由を語った。自身の公式SNSなどではあまり料理の写真を載せないことから、食事制限をしていると思われがちという池田だが、「すごく食べるし、すごく飲むんですよ!」と、こともなげに話す。なぜSNSへのアップがないかと言うと、「撮る前に食べちゃうんです。食べる、ない、あっ、撮れない…となって(笑)、大体、撮ろうとしたときはカラで」と、いきさつを説明してくれた。

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