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ヒュー・ジャックマン、溢れるミュージカル愛!「ウルヴァリンは予定外だった」

映画

 現在、公開中の映画『グレイテスト・ショーマン』で、ショービジネスの礎(いしずえ)を築いた伝説の興行師P.T.バーナムを演じたヒュー・ジャックマン。渾身のダンスパフォーマンスに「これ以上の達成感はなかった」と興奮気味に語るヒューが、溢れるミュージカル愛とともに、ジェームズ・ボンド役に憧れた時代、ウルヴァリン誕生秘話など、紆余曲折の俳優人生についても言及した。

【写真】ヒュー・ジャックマン、来日イベントフォトギャラリー

 本作は、『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞歌曲賞を受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの音楽が全編を彩るダンスシーン満載のミュージカルドラマ。19世紀半ばのアメリカ、貧困な家庭に育ったバーナム(ヒュー)が、妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにするために、卓越したアイデアとみなぎる野心で世界中を熱狂させるエンターテイナーへと成長していく姿を描く。

 妻から働き過ぎを忠告されても仕事に邁進(まいしん)するバーナムに対して、「僕は言われたらすぐにやめるよ。うちの妻はチャリティほど忍耐強くないからね」と、茶目っ気たっぷりに笑うヒュー。今回、オファーを受けてバーナム関連の本を37冊読破し、諸説ある実在のキャラクターを自分なりにつくり上げていったという。中でも、バーナムのエンターテイナーとしての血が騒ぐダンスシーンは思い入れが強く、ハードな撮影にも果敢に挑んだ。

 「クランクインする前に10週間のリハーサルがあって、毎日練習、練習、練習の日々さ。撮影に入ると、1日12時間、約4分間のダンスを3日かけて作り上げていくわけだけど、もう立ち上がれないくらいヘトヘトになるんだ」と苦笑い。「でも、不思議なことに、その疲労感がものすごく心地よくて、次第に達成感に変わってくるんだ。もうこれ以上のものはないよ。昔、アルバイトでピエロをやっていたことがあるけれど、思わず“あの頃に戻りたい”と思ったくらい楽しかった!」と振り返る。

 もともとミュージカルで頭角を現したヒューだが、彼を世界的スーパースターに押し上げたのは、本人も予定外だったという映画『X‐MEN』シリーズの人気キャラクター“ウルヴァリン”だった。「ドラマスクールに通っていたころ、“ジェームズ・ボンドになる可能性が一番高い人”という非公式な賞をもらったことがあり、どちらかというと、スパイ映画のヒーローものにちょっと関心があったことは確か。ただ、ウルヴァリンは想像もしていなかったよ」と目を丸くする。

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