永野芽郁、実母の「おめでとう」にもらい泣き 朝ドラ出演で“親孝行”
松雪が演じる母・晴とのシーンが印象的だという永野は、本作への出演決定を実母に報告した時のことも明かしてくれた。「『今どこにいると思う?』って聞いたら、母はその日違う撮影に行っていると思っていたので、『あそこのスタジオでしょ?』みたいに言われて。『今、NHKにいるんだよね。今から会見なんだよね』って言ったら、何も喋らなくなっちゃって。『どうしたの?』って言ったら、泣きながら『おめでとう』と言われて、私もつられて泣くという…。親孝行できたかなって思える瞬間でした。すっごくうれしかった」。
インタビュー中も笑顔が絶えない永野は、これまでに多くの女優が直面してきた“朝ドラの壁”は感じていないそう。「台本も北川(悦吏子)さんが早めに上げて見せてくださるので、あんまり苦労することはなく。皆さんが大変だって言う理由は、毎日やっているし、すごくわかるんですけど」としつつ、「今のところはまだ、明るく元気に頑張ってます」と白い歯を見せる。「(撮影が)もうあと7ヵ月ですよ!」と本作への深い愛情をのぞかせる永野は、どんな芝居でお茶の間を魅了していくのか。新しい朝の顔に注目だ。(取材・文:岸豊)
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は、4月2日より月曜から土曜8時放送。