三浦春馬、迷いながら進み続けた20代 30代は「試していく年代」
テレビ、映画、舞台のいずれでも飛躍を続ける俳優・三浦春馬。現在は放送中の主演ドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)が、クライマックスに差し掛かっている。本作では主題歌も担当し、7月に出演した音楽特番『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)で行った1stシングル「Fight for your heart」の生パフォーマンスも大きな話題を集めた。そんな三浦に、演じる結城大地の娘はな役の稲垣来泉(くるみ)ちゃんとの秘話や、駆け抜けてきた20代と、30代へ向けた思いを聞いた。
【写真】真剣な表情から笑顔まで! 三浦春馬インタビューカット(計7枚)
『TWO WEEKS』は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦演じる主人公・結城が、白血病の娘はなの命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描いたタイムリミットサスペンス。
娘役の来泉ちゃんについて「やっぱり特別視しちゃいますよね。設定とはいえ、娘ですから。空き時間には押し相撲をしたり、体をコチョコチョし合って遊んだり。来泉はすごく甘えん坊なので膝に乗せたりもしています。一緒にいてとても居心地がいいです」と語り、初の父親役を楽しんでいる様子の三浦。
来泉ちゃんとの写真をたびたびアップしてきたインスタグラムには、“かわいい”“癒やされる!”と評判になった「Fight for your heart」をバックに踊る親子ダンス動画の投稿も。ダンスは三浦が来泉ちゃんに教えたそうで、「教えたといっても10分間程度です。覚えるのがすごく早いんですよ。スゴイですよね。そうしたひと時も、すごく楽しいです」と笑顔に。
また、1stシングル「Fight for your heart」については、もともと「自分が歌うことでドラマに興味を持ってくれる人が増えるなら」という思いがあったとコメントしていた三浦。
『FNSうたの夏まつり』出演時の反響を「肌で感じた」といい、「アーティストの方たちが言っているライブの緊張感の中毒性というものは確かに感じましたし、想像以上の体験ができました」と振り返り、ドラマ最終回へ向け「今からでもフックになってくれたら」と願いを明かした。
4月に29歳になった三浦。その芸歴は20年を超える。周りからは順風満帆に映る俳優生活だが、「辞めたいと思った時期もあった」という。
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