アンジェリーナ・ジョリーが語る、“ダイバーシティ”こそ『マレフィセント』の世界観
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アンジーの監督作『不屈の男 アンブロークン』(2014)に続き、本作にも出演している日本人ミュージシャンで俳優のMIYAVIとは公私共に親交があり、子どもたちが同じ空手教室に通い、ホリデーも一緒に過ごす仲。今回、彼はダークフェイのウド役にキャスティングされているが、「MIYAVIが演じたウドをはじめ、ダークフェイたちがマレフィセントを助けるために集まるシーンは、この『世界』を象徴するような存在として描きたかった。さまざまな国の人たちがたくさん登場しますが、民族に合わせて全て当て書きされたキャラクターなんです。その中で、MIYAVIは『子どもたちを守る』という心優しいキャラクターとして描かれていますが、とても美しかった」と笑顔を見せた。
(左から)MIYAVI、アンジェリーナ・ジョリー、サム・ライリー 『マレフィセント2』ジャパン・プレミアにて
一方、マレフィセントに命を助けられ、以来、彼女のよき理解者として寄り添うディアヴァルを演じたサムは、「2作目で戻ってくるのがとても楽しみだった」とニッコリ。「1つはいつも死んでしまう役が多かったので、同じ役を2度やるのが初めてだったということ。もう1つはキャラクターをさらに深めたかった。マレフィセントとは、まるで長年連れ添ったカップルのような関係だからね。そこにユーモアを持ち込んだら面白いと思ったんだ。湖面を鏡がわりに、マレフィセントにお愛想笑いをコーチするシーンは最高にチャーミングだったね」とご機嫌な表情で語った。
アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー
伝える価値がある物語ができるまで、続編の製作を待ったというアンジー。1作目では子どもだったオーロラ姫が、今回は年ごろの若い女性になって、“結婚”をめぐる物語になった。3作目の製作にも意欲的なアンジーは、「もしかすると、次回作はオーロラ姫が母になったら?という物語になるかもしれないわね。それに、私たちは自由に飛ぶことができるから、日本で『マレフィセント』…なんてこともあるかもしれません!」と期待をあおっていた。(取材・文・写真:坂田正樹)
映画『マレフィセント2』は10月18日より全国公開。
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