『スター・ウォーズ』J・J・エイブラムス監督、意味深発言「いい物語には必ず謎がある」
『スター・ウォーズ』という作品の魅力については「レガシーが続いていること」と即答したエイブラムス監督。その真意を問うと「登場人物は全員、必死に何かをしようとしている。だからこそ、大いなる可能性を秘めているし、希望がある。この作品はどんな状況に置かれても、決して諦めない心をもたらしてくれるんです」と説明してくれた。
(C)2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
全9篇に及んだ壮大なサーガの最終話でもある本作。スカイウォーカー家だけではなく、物語にはさまざまな“謎”がまだ残されているが、「終わりに位置する作品なので、いろいろなことが解決されていると思います」と期待をあおりつつも「僕は、いい物語には必ず謎があると思うんです」と思わせぶりな発言も。
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原題は「Star Wars: The Rise of Skywalker」。タイトルについて問うと「残念ながら、このタイトルの意味は作品を観なければ分からないと思います。でも、僕らは映画を観たとき、このタイトルはピッタリだなと思った。ぜひ皆さんも、作品を観て判断してほしい」とファンに呼び掛けていた。(取材・文・写真:磯部正和)
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は公開中。