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小林星蘭、16歳でキャリア11年 声優としての高い評価も「自分はまだ子役」

アニメ

■女優と呼ばれるには「自分は足りていない」

 幼少期から芸能活動を開始した小林。「プリキュアに出たい!」という夢も叶い、着実にステップアップしている印象だが“女優さん”と呼ばれることには「実感が湧かないんです。自分のなかではまだ“子役”と呼ばれる方がしっくりくるんです」と正直な胸の内を明かす。


 小林と同年代で役者デビューする人も数多くいる。そういう人たちは当たり前だが“子役”と呼ばれることはない。「確かに、私と同じ年ぐらいからお仕事を始める人は子役ではないですし、女優さんと呼ばれても『そうだよな』と思うんです。でもいざ自分が“女優さん”と呼ばれると、なんか足りていないような感じがしてしまうんです」。

 しかし、そんな感覚でも「周りがうらやましいとは思わないし、人と比べてもしょうがないですからね」と達観している部分もある。「まだまだ甘えているところもあると思います」と冷静に自身を見つめると「もう少し自分自身が大人になったなと思ったら、自然と受け入れられるのかもしれませんね」と屈託ない笑顔を浮かべる。


 「子ども扱いされたくない」「早く大人になりたい」とアイデンティティを確立したくなる年頃だが、「まだまだ」と客観的に自身を見つめる目は、逆に言えば非常に大人の目線を持っているように感じられる。そんな小林が焦らずじっくりと、自身の個性と強みに向き合いながら進む道には、光り輝く未来が開けているように感じられる。(取材・文:磯部正和 写真:松林満美)

 『映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』は3月20日より全国公開。

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