鈴木福、“子役”からの脱皮 これからの覚悟を込めて「肩書きは俳優です」
■溢れる“仮面ライダー・スーパー戦隊”愛 いつかは自分もライダーに!
――放送中のテレビシリーズもご覧になっていますか。
鈴木:もちろん見ています! 『仮面ライダーセイバー』には過去の仮面ライダーがいっぱい出てきて、正義と悪の対立が仮面ライダー同士で起こっている壮大な物語なんですよね。ワンダーワールドと現実世界と2000年前の世界とが交錯する複雑な世界観で。一方、『機界戦隊ゼンカイジャー』は、ワチャワチャしていてツッコミどころ満載、小ネタ満載で、とにかく楽しいです。僕が大好きだった『侍戦隊シンケンジャー』をはじめ、過去の戦隊ヒーローもたくさん出てくるし、歴代のスーパー戦隊の勉強にもなります。
――長年のファンであるだけに、グッズもたくさんお持ちだそうですね。
鈴木:もうそこら中に散らばっています(笑)。最近、引っ越しで整理しているんですが、今回もらったものもめっちゃあるし、さらに増える気がします。実は最近、今回の作品に出演したことで、ちょっとだけ父も母も気が大きくなって、「自分のお金で買う」という条件で、プレミアムバンダイで注文することを許してもらえることが増えたんです(笑)。
――兄弟で戦いごっこもしますか。
鈴木:弟(楽くん・7歳)にはよく戦いごっこしようと言われますが、今は家に帰ると疲れているので、お父さんが相手をしてあげています(笑)。僕が小さい頃は戦いごっこしかしていないくらい、友達ともしたし、一人でも透明人間と戦っていたのでライダーキックは得意なんですよ(笑)。
――小学生のときに「仮面ライダーピザになりたい」とおっしゃっていました。最近、ツイッターでは、考案した変身ベルトも投稿していましたが、やはりご自身がヒーローになるとしたら「ピザ」モチーフが良いですか。
鈴木:ピザをやりたいわけではないですが、当時は当時で面白いこと考えていたなと思います(笑)。僕は、ベルトがカッコよくてバイクに乗って仮面ライダーだったら、何でもやりたいです。仮面ライダーになる準備はずっとしていたので!