もう中学生、『私ときどきレッサーパンダ』日本版声優に “もう中ワールド”全開の特別映像
ディズニー&ピクサー最新作のアニメ『私ときどきレッサーパンダ』(ディズニープラスにて3月11日配信開始)に、お笑い芸人のもう中学生が日本版声優として参加していることが発表された。併せて、もう中学生が“もう中ワールド“全開で本作の魅力を紹介する特別解説映像も解禁となった。
【動画】“もう中ワールド”全開!『私ときどきレッサーパンダ』特別映像
本作は、“ときどきレッサーパンダになってしまう女の子”を描く、じぶん解放エンターテインメント。母親の前ではいつも“マジメで頑張り屋”のいい子だが、友達とハメを外して遊んだりする明るい自分を母親に秘密にしているティーンエイジャーのメイは、ある出来事をキッカケに自分を見失い、なんとモフモフなレッサーパンダに。突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの<秘密>とは…?
特別映像では、本編シーンとともに、もう中学生が本作の魅力を紹介。明るく楽しく解説していきながらも、メイに対しちょっぴり過保護気味な母親の姿が映ると、「メイちゃん、“もう中学生”なのにね~~」と付け加えたり、「メイちゃんがんばりすぎないで~~」「すっごいモッフモフだねぇ~~」と独自の合いの手も入れていく。
物語ではメイの姿を通して<本当の自分らしさとは?>という誰もが一度は悩むテーマについて描かれ、家族や友達との絆も感じさせてくれる。もう中学生は「僕もラストシーンは思わず涙があふれてポロリ、ポロリ」と、感涙必至な展開が待ち受けていることを示唆しつつも、“もう中ワールド”全開に締めくくった。
主人公が中学生になったばかりのメイにちなんで、声優として特別出演となったもう中学生。演じるのは中学生役ではなく、メイが通っている中学校にいる“とあるキャラクター”だ。声優決定の知らせを聞いた時の気持ちについて、「ちょうどカレーを食べていたのですが、中辛が甘口になったぐらい、パーッと甘い気持ちになりました」と“奇想天外”な感想を述べるもう中学生。メイと同じティーンエイジャーの頃の悩みを聞かれると「思春期は、“作りたてのサンドイッチって、なんでこんなにふっくらしてるんだろう”“新しい畳って、なんでこんなにニオイが若いんだろ”とか、本当に色んなことで悩んでましたね」と、誰も抱えたことのなさそうな悩みも飛び出した。
そんなもう中学生だが、本作については、「ちょっと泣いてしまうぐらい感動もしましたが、それだけじゃなくて、自分の中で悩んでいたことがホワンホワンって消えていって、映画を通して、全て“大丈夫だからね”と言ってくれたような気がしました。自分の人生だったり、お笑いにも活きてくる作品でしたね」と、悩みを吹き飛ばし、もっと自分を好きになるための後押しをしてくれるような前向きなメッセージが込められていることを明かした。
アニメ『私ときどきレッサーパンダ』は、ディズニープラスにて3月11日より独占配信。