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鈴鹿央士主演『クロステイル ~探偵教室~』に超特急・草川拓弥ら 主題歌はPenthouse

ドラマ

◆南武辰彦役/高田延彦

 出演依頼を受けて最初に思ったことは「やれません、できません」ですね。役者というのは、決まったセリフを覚えて、そこに感情を乗せて、音として発信するのが仕事。極めて、決められたセリフを変えずに、というところがポイントですよね。「それを俺ができるかい!」という思いですね。

 台本はとても面白いなと思いました。私が演じる南武は、年齢やキャラクター、言葉の使い方など、高田の私生活にリンクするところがあって、俺に近いなぁという印象を受けたんですね。マネージャーに「できる、できる」とそそのかされ(笑)、妻からも「やれるんじゃないの!」と後押しがあって、お断りをしたら後悔するのかなと考えて「やらしてもらう、やっちゃえ!」と。ここにいるわけでございます。

 南武は、結構スパルタで、探偵という職業に対しては非常にストイックですね。昭和のおっかないリーダーみたいな。そのクセまだ中間管理職というか、上には上がいて、ちょっと挟まれながらも自分のスタイルを貫くという…。私生活でも、おそらく嫁さんの下には敷かれているんだけど、まぁ豪快・豪傑な部類に入るのかなと思っています。

 鈴鹿さんは、すごく可愛くてね。フレッシュでピュアで、無垢な印象ですね。いざ監督の声がかかるとカッとスイッチが切り替わる、それがすごいなと。やっぱりプロだよね。今度、演技指導をしてもらおうかなと、思っています。

 収録の日が近づいて来ると緊張感が高まって来るし、より集中して自分の世界に入ってインプットすることに努めていますね。無心になって、自分がどんどん南武になっていくという、その作業が非常に心地いいですね。私にとっては、非常にハードルの高い役ですが、とにかく皆さんの足を引っ張らずに、少しでも作品の背中を後押しする原動力となるように、ベストを尽くして頑張りますのでぜひ、みんなの力を結集した、この楽しい面白い作品を見ていただきたいと思います。楽しみにしていてください!

◆主題歌/Penthouse 浪岡真太郎(Vo/Gt)

 初めてドラマ主題歌のオファーをいただき、とても嬉しい反面自分に務まるだろうかという不安もどこかありました。そんな中、ドラマ制作サイドとの打ち合わせで、「探偵は実はチームプレイ。Penthouseの生バンドでのチームプレイを楽曲で見せてほしい」という言葉をいただきました。その言葉がきっかけとなって、自分たちがこれまでやってきたことに誇りを持ちながら堂々と作品を作ることができたと思います。

 「流星群」は挫折に立ち向かう人の背中を押す曲であり、そして必ずその姿を支えてくれる人がいるのだ、というメッセージを込めています。コロナ等、悲しいニュースが蔓延る昨今ですが、そういったネガティブな生活の変化に悲しんでいる人たちにこそ聞いていただいて、少しでも日々の彩りになれば幸いです。

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