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萩原みのり主演ホラー映画『N号棟』、幽霊団地の住民や怪奇現象に絶叫する予告映像解禁

映画

映画『N号棟』場面写真
映画『N号棟』場面写真(C)「N号棟」製作委員会

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萩原みのり

山谷花純

倉悠貴

岡部たかし

諏訪太朗

赤間麻里子

筒井真理子

 女優の萩原みのりが主演するホラー映画『N号棟』より、ヒロインが幽霊団地の住民や怪奇現象に追い込まれ絶叫する姿などを収めた予告映像が解禁された。

【動画】萩原みのりが「死にたくない」と絶叫! ホラー映画『N号棟』予告映像

 本作は、岐阜県富加町で2000年に実際に起きた幽霊団地事件を基に、『世にも奇妙な物語』を数多く演出およびプロデュースした後藤庸介監督による解釈で、実際の事件を超える未知の恐怖を描く、考察型・都市伝説ホラー。幽霊団地事件とは、団地で夜中に誰もいない部屋から音が聞こえてくる、ドアが勝手に開閉を繰り返す、テレビのチャンネルが勝手に変わるといった怪奇現象が報告された事件。

 萩原が死恐怖症(タナトフォビア)を抱える大学生の史織を演じるほか、史織と団地に乗り込む大学生役で山谷花純、倉悠貴が共演。3人を囲む幽霊団地住人として、筒井真理子、諏訪太朗、赤間麻里子、岡部たかしが出演する。

 とある地方都市。かつて霊が出るといううわさで有名だった廃団地。女子大生・史織(萩原)が同じ大学に通う啓太(倉)・真帆(山谷)と共に興味本位で訪れると、なぜかそこには数多くの住人たちがいる。3人が調査を進めようとすると、突如激しい怪奇ラップ現象が起こる。そして、目の前で住人が飛び降り自殺をしてしまう。驚く3人だが、住人たちは顔色一つ変えない。

 その後も続発する自殺とラップ現象。住人たちは、恐怖する若者たちを優しく抱きしめ、仲間にしようと巧みに誘惑してくる。超常現象、臨死浮遊、霊の出現…「神秘的体験」に魅せられた啓太や真帆は洗脳されていく。仲間を失い、追い詰められた史織は、自殺者が運び込まれた建物内へ侵入するが、そこで彼女が見たのは、思いもよらぬものだった―。

 今回解禁されたのは、史織が、幽霊団地の住民や次々と襲い掛かる怪奇現象に次第に飲み込まれ、ついには正気を失い絶叫する姿などを収めた予告映像。史織が同じ大学に通う啓太(倉)と真帆(山谷)と一緒に、興味本位でいわくつきの団地に足を踏み入れるところから始まる。

 鳩の死骸が転がっていたり、天井に不気味なシミが広がっていたりと、人が生活しているようには見えなかった団地だが、実は多くの住人が住み着いていることが判明。そして、不可解な現象や、理解不能な行動を繰り返す住民たちなど、幽霊団地の異常さが伝わってくる映像が展開していく。

 「この団地には絶対なんかある!」「この人たち、おかしい」と、ビデオカメラなどを使って原因を突き止めようと奮闘する史織。しかし体験したことのない恐怖を絶えず浴びせられるうちに、誰かにナイフを突き刺したり、友達の真帆に「人殺し!」と詰め寄られたりするなど、徐々に正気を失っていき、ついには「死にたくない!」と泣き叫び、絶叫する。最後は住人の加奈子(筒井)が「真実を知りたいのですよね?」と不気味にほほ笑む意味深なシーンで締めくくられている。

 果たして、本当におかしいのは住民なのか。それとも史織なのか。そして、狂気の団地に秘められた最大の秘密とは。物語の真相に興味がふくらむ、緊迫感あふれる予告編となっている。

 なお本作は、4月12日に主要キャストが登壇する完成披露上映会を開催する予定。詳細は公式ホームページにて。

 映画『N号棟』は、4月29日より全国公開。

映画『N号棟』予告映像

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