幽霊団地の恐怖! ラップ現象、踊り狂う住人たち 狂気が加速する『N号棟』特報&場面写真
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女優の萩原みのりが主演するホラー映画『N号棟』より、ヒロインたちが廃団地でさまざまな怪奇現象に襲われる様子を収めた特報と場面写真が解禁された。
【動画】廃団地で起こるさまざまな怪奇現象『N号棟』特報
本作は、岐阜県富加町で2000年に実際に起きた幽霊団地事件を基に、『世にも奇妙な物語』を数多く演出およびプロデュースした後藤庸介監督による解釈で、実際の事件を超える未知の恐怖を描く、超体験型・都市伝説ホラー。幽霊団地事件とは、団地で夜中に誰もいない部屋から音が聞こえてくる、ドアが勝手に開閉を繰り返す、テレビのチャンネルが勝手に変わるといった怪奇現象が報告された事件。
萩原が死恐怖症(タナトフォビア)を抱える大学生の史織を演じるほか、史織と団地に乗り込む大学生役で山谷花純、倉悠貴が共演。3人を囲む幽霊団地住人として、筒井真理子、諏訪太朗、赤間麻里子、岡部たかしが出演する。
特報は、幽霊団地を訪れた史織たちが、予測不可能な怪奇現象の数々に直面し顔面蒼白で怯える姿を収めたもの。不気味に蠢(うごめ)く住人たちやラップ現象。徐々に精神的にも肉体的にも追い込まれていく史織が行きついた先に待っていたものとは。
場面写真は、何かを見て怯え尻もちをつく史織を捉えたものや、筒井らがふんする住人達が踊り狂う不穏なカット、血まみれで作業する男の姿など、本作の恐ろしさが伝わってくるカットとなっている。
映画『N号棟』は、4月29日より全国公開。