エズラ・ミラー逮捕で出演作に影響が出る可能性 ワーナーが緊急会議
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズやDC映画『The Flash』などに出演のエズラ・ミラー。彼が先日、ハワイのカラオケバーで暴れて逮捕されたことを受け、出演作に影響が出る可能性が出てきたようだ。
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エズラは先月、ハワイのカラオケバーにて、卑猥な言葉を叫んだほか、歌っていた23歳の女性からマイクを奪い、ダーツをしていた32歳の男性に突進したとして、風紀びん乱行為と嫌がらせの容疑で逮捕された。
保釈金500ドル(約6万2000円)を支払い釈放されたが、その後新たに、地元の夫婦から一時的な接近禁止命令を申し立てられていたことが明らかになっている。JustJaredによると、エズラはこの夫婦の寝室に侵入し「埋めてやる」と脅迫した上、その後、財布やパスポートなどを盗んだそうだ。
これを受け、ワーナー・ブラザースとDCのトップが、緊急会議を行ったことをRolling Stoneが報じた。エズラは『ハリー・ポッター』のスピンオフ映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズに出演するほか、2023年公開予定のDCエクステンデッド・ユニバースの新作『The Flash』に主演している。
報道によると、この会議でワーナーとDCは、エズラ演じるフラッシュが登場する可能性のあるDCエクステンデッド・ユニバースの作品含め、エズラの参加するすべての作品について、一時停止することで合意を得たという。
今回の逮捕劇に加え、エズラは2021年の『The Flash』の撮影中にも度々不安定になり、撮影現場で「キレて」いたと報じられている。