中井貴一&松山ケンイチ&北川景子、いざ大河ドラマ開発&日本地図完成へ 『大河への道』新カット解禁
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俳優の中井貴一が主演する映画『大河への道』より、大河ドラマ開発&日本地図完成までの道のりを捉えた場面写真が一挙解禁された。
【写真】江戸パートと現代パートを1人2役で熱演! 映画『大河への道』場面写真
立川志の輔の創作落語を実写化する本作は、伊能忠敬の思いを継ぐ名もなき者たちの道のりを描き、日本史の常識をひっくり返す〈歴史発見〉エンターテインメント。
ある日、千葉県香取市役所の総務課に勤める池本保治(中井)が観光振興策を検討する会議で意見を求められ、苦し紛れにひねり出したのは、郷土の偉人を主人公とする大河ドラマの実現だった。香取市には日本で初めて精密な全国地図を作った歴史的英雄・伊能忠敬がいる。ところが企画を進めるうちに、地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかった、彼はその3年前に亡くなっていたという日本の歴史を変える驚きの事実が明らかに。そこには地図を完成させるため、伊能忠敬の弟子たちが命を懸けて取り組んだ、とんでもない隠密作戦があった-。
今回解禁となったのは、観光課の小林永美(北川景子)と大河ドラマ開発プロジェクトのリーダーに据えられた総務課の池本がプロジェクトの成功に意気込む姿を捉えたものから、池本が部下の木下浩章(松山ケンイチ)と、伊能忠敬が日本地図を製作する際に用いた一定の歩幅で歩く測量方法を試す様子、大物脚本家・加藤浩造(橋爪功)と脚本開発会議に臨む場面を切り取った一枚、そして安野富海(岸井ゆきの)、各務修(和田正人)ら総務課の同僚を写したスチールだ。
本作では、映画で描かれる<令和の現代劇>と<江戸の時代劇>の二つの世界の登場人物が俳優陣の一人二役によって演じられていることも見どころの一つ。今回、令和から江戸へと舞台を移した時代劇パートの場面写真も併せて解禁された。
日本地図の完成を目前に亡くなってしまった伊能の志を継いだ者たちの活動を支援することに決めた天文学者・高橋景保(中井)と助手の又吉(松山)の姿や、二人が測量体験をしている場面、さらには伊能隊の面々が測量結果を地図に起こす様子。そして、かつての伊能の妻エイ(北川)が首元に刀を突き付けられた緊迫感を感じさせる一枚も。日本地図完成の裏側ではいったい何が起こっていたのか、思わず気になってしまう場面写真となっている。
映画『大河への道』は、5月20日より全国公開。