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鈴木杏&遠藤雄弥、『ゴーストブック おばけずかん』で夫婦役 『ジュブナイル』以来22年越しの再共演

映画

映画『ゴーストブック おばけずかん』に出演する(左から)遠藤雄弥と鈴木杏

映画『ゴーストブック おばけずかん』に出演する(左から)遠藤雄弥と鈴木杏(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会

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 俳優の城桧吏、神木隆之介、女優の新垣結衣らが出演する山崎貴監督最新作『ゴーストブック おばけずかん』に、主人公・坂本一樹(城)の両親役で鈴木杏と遠藤雄弥が出演することが発表された。

【写真】『ジュブナイル』から再登場!『ゴーストブック おばけずかん』で見つけたいテトラの姿

 原作は、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気でなかなか借りられないという、「おばけずかん」シリーズ(講談社)。“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会い、そして別れ――。圧倒的なVFXで映像化される「ゴーストブックの世界」を舞台に繰り広げられる手に汗握る冒険と、子供たちの成長物語を、『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎監督の手で実写化する。

 公開まであと1ヵとして、主人公・坂本一樹(城)の両親役で、山崎監督デビュー作『ジュブナイル』から鈴木杏と遠藤雄弥が出演することが明らかになった。少年少女のひと夏の冒険物語を描いた映画『ジュブナイル』(2000年公開)。宇宙から来たロボット・テトラと冒険をする少女・岬を演じた鈴木杏と少年・祐介を演じた遠藤雄弥が、この度22年の時を経て『ゴーストブック おばけずかん』で、再共演する。

 今回の再共演について、鈴木は「山崎監督やプロデューサーの阿部さんが2020年になったら『ジュブナイル』の大人のシーンをみんなで撮りたいとずっと仰っていたことが、今回こういった形で叶って嬉しかったです」と念願だった監督や遠藤との共演への気持ちを募らせ、遠藤も「杏ちゃんとも、また大人になってから共演したいと思っていたので、今回こういうゆかりの現場でご一緒できて嬉しかったです。『ゴーストブック』の撮影現場でテトラをみたときはこみ上げるものがあって、自分が思っている以上に『ジュブナイル』は特別な作品だと改めて思いました」と、深い思いを寄せた。

 さらに、『ジュブナイル』で二人が出会う超高性能ロボット・テトラは本作の家の中にも登場。テトラの登場は、衣装合わせの際、家のデザイン画を見た鈴木が「家の中にテトちゃんいてもいいのに」と言ったことがきっかけで置かれることになったという経緯も。『ジュブナイル』のラストシーンのその後を想起させるような設定と、一瞬登場するテトラといった、遊び心と懐かしさが散りばめられた一樹の家のシーンは必見だ。

 映画『ゴーストブック おばけずかん』は7月22日公開。

 各コメント全文は以下の通り。

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