杉咲花主演『ぼくらのよあけ』 追加声優キャストに藤原夏海&岡本信彦ら豪華声優陣集結
関連 :
アニメ映画『ぼくらのよあけ』の追加声優キャストとして、藤原夏海、岡本信彦、⽔瀬いのり、⼾松遥、朴ろ美の参加が発表された。
【動画】2049年の夏、少年たちが“未知なる存在”に出会う 『ぼくらのよあけ』特報
本作は、「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載され、日本で最も長い歴史を誇るSF賞である星雲賞の候補にもなった、今井哲也による同名のSFジュブナイル漫画を劇場アニメ化。宇宙とロボットが大好きな主人公・悠真を杉咲花、人工知能搭載家庭用ロボットのナナコを悠木碧が演じる。
今回発表された追加声優キャストは5人。
阿佐ヶ⾕団地に住み宇宙とロボットが⼤好きな主⼈公・沢渡悠真の遊び仲間で、悠真と同じ学校に通う⼩学4年⽣の岸真悟を藤原夏海。同じく悠真の遊び仲間で⼩学6年⽣の⽥所銀之介を岡本信彦。ひょんなことがきっかけで悠真たちと極秘ミッションに挑むことになった⼩学5年⽣の河合花⾹を⽔瀬いのり。真悟の姉の岸わこを⼾松遥が務める。
さらに、⼈⼯知能搭載家庭⽤ロボットのナナコの体を使って悠真たちに語りかけてきた、1万2000年の歳⽉をかけて地球にたどり着いた“未知なる存在”である⼆⽉の黎明号を朴ろ美が演じる。
藤原は「真悟はわこの弟ということで、真悟と同じような姉がいる⼈に⾊々話を聞いたりして、少しでも真悟に近づけたらと思い演じました。わこや花⾹とのシーンはなかなか難しいなと感じることがありましたが、刺激を感じながらも楽しく演じることができました」とコメント。
岡本は「何か⼤きな出来事が銀にふりかかるわけではないので、バランサーとして存在していた気はします。だからこそ収録ではみなさんのお芝居をたくさん聞きながらやれたので、純粋にアフレコ現場が楽しかったなという気持ちです」と話し、水瀬は「どのキャラクターも等⾝⼤の⼦供らしさがあるのがとても魅⼒的でした。ほのかも⼀⾒⼤⼈びて⾒えるのですが、実はたくさんの好奇⼼を秘めていて演じていて癒されました」とコメント。
戸松は「あの年代ならではの感情のコントロールが上⼿くできないところに共感できる部分もありますが、わこは観てくださる⽅から賛否両論あるのかな︖と思います。とにかくエネルギーを使いました(笑)」と振り返った。
そして朴は「監督から『とても難しい役』とは伺っていたのですが…1万2000年という歳⽉をかけ地球に到着した無⼈惑星探査機の⼈⼯知能・2⽉の黎明号役…という、本当にとんでもなく難しい役所で愕然としました(笑)。なので、テストを重ね、丁寧にディスカッションをして頂きながら、演じさせて頂きました。黎明の孤独が届いたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。
アニメ映画『ぼくらのよあけ』は、10月全国公開。