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『ロッキーVSドラゴ』秘蔵メイキング写真公開 腫れた目でカメラを担ぐスタローンも

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映画『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』メイキング写真
映画『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』メイキング写真(C)2021 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

 シルヴェスター・スタローン監督・脚本・主演の映画『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』の日本での公開を記念し、秘蔵スチールの中から、完全初出しのメイキング写真が解禁された。

【写真】『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』秘蔵メイキング写真初公開

 本作は、映画『ロッキー4』(米国1985年、日本1986年公開)を、スタローン自ら納得いくまで吟味を重ねて再構築し、42分の未公開映像を加えた作品。

 スタローンは今回の再編集によって、ロッキー・バルボアの内なる旅、イワン・ドラゴの変化、アポロ・クリードの悲劇を強調し、映画の核であるドラマをより濃く描きだすことに成功。アポロの息子を主人公にした『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)、『クリード 炎の宿敵』(2019)のクリードシリーズへのつながりも意識した作品に仕上がっている。

 王者アポロ・クリードとの戦いを経て、チャンピオンとなったロッキー・バルボアの前に、ソ連から“殺人マシーン”イワン・ドラゴが現れる。ドラゴとの激戦によって、ライバルであり親友のアポロを失ったロッキーは、対ドラゴ戦のため、ソ連へ乗り込むが…。

 CGも特撮も使っていない本作。解禁されたメイキング写真は、対ドラゴ戦のためロッキーがロシアの雪山に籠り、過酷な修行を行う大事なシーンのロケ地で、スタローンがカメラの画角をスタッフと打ち合わせする姿を捉えたものや、監督・脚本・主演と一人三役をこなしたスタローンが、ハードなボクシングシーンの後、目が腫れたままカメラを担ぐものなど。自らの肉体を酷使するハードな作品で、スタローンが現場でも監督・主演を、確かに両立させていたことが手に取るように分かる貴重なカットとなっている。

 なお、8月12日より、立川シネマシティで1週間先行の《極上音響》上映も決定した。

 映画『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』は、8月19日より全国公開。

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