かまいたち、『ＴＡＮＧ タング』新映像のナレーションに挑戦 「ニノさんじゃなくていいんですか」
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俳優の二宮和也が主演を務める映画『ＴＡＮＧ タング』より、劇中でタングを追う謎の組織のメンバーを演じるかまいたちがナレーションを務める新映像が、新場面写真と共に解禁された。
【動画】かまいたちがナレーションに挑戦！ 『ＴＡＮＧ タング』新映像
ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を映画化する本作。二宮は、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を演じる。監督は三木孝浩、脚本は金子ありさが担当している。
この度解禁されたのは、劇中でタングを追う謎の組織に所属する、かまいたちの山内健司（小出光夫役）と濱家隆一（大釜仁役）がナレーションに挑戦した新CMの映像。
ゲーム三昧で妻に捨てられ、わけあって無職で人生に迷子中のダメ男・春日井健（二宮）。ある日突然、健の家の庭に現れた、記憶をなくした迷子のロボット・タング。初めは時代遅れのタングを捨てようとする健だったが、タングが失った記憶には世界を変えるある秘密が隠されていた。
公開された新CMには、タングの手がかりがあると思われる大企業アトビットシステムズ社でロボットデザイナーをつとめる林原（京本大我）が、一見ポンコツなだけのその姿を見て「タングには特別な何かが備わっている…」と興味深げな声を上げる姿が。そこで「タングの記憶には、世界を変える秘密があった！」とかまいたちのナレーションが入る。映像の最後には、タングに向かって「はい！ お手！」と声を掛けるが無視されてしまう小出（山内）の、クスっと笑えるシーンも含まれている。
今回ナレーションに挑戦した濱家は「ワクワクしますよね。映画の映像で自分の声が流れるとか、それこそ自分の映像が出てくるっていうのが、楽しみで仕方ないですね」と、自身が映画初出演となる本作のCMでナレーションを務める喜びを爆発させた。本映像のオチとなった山内は「いいんですか、っていう。あそこはニノさんじゃなくていいんですか、って思うくらい使ってもらっていて嬉しかったです」と語った。
2人が追っている本作の主人公の1人・タングについて魅力を聞かれると、濱家は「“ポンコツ可愛い”じゃないですか。やっぱり人間でもそうですけど、隙のあるポンコツ具合は可愛いなと思うんで、そこじゃないですかね」と答えた一方で、山内は「“金をうむもの”ですかね」と答え、自身の役柄をうかがわせるアピールも忘れない様子を見せた。
新CMと併せて、怪しげな表情を浮かべる謎の組織2人の新規場面写真と、スポット内でも見ることができる健とタングの冒険の一部、深センのシーンを切り取った新規場面写真が解禁されている。
映画『ＴＡＮＧ タング』は、8月11日より全国公開。
かまいたちのコメント全文は以下の通り。
