二宮和也の圧倒的存在感に共演者から絶賛の声! 映画『TANG タング』新場面写真到着
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映画『TANG タング』より、主演の二宮和也の“ナチュラル”な座長ぶりについて語る共演者たちのコメント、新場面写真、かき氷の上にタングがちょこんと座る“ナツキタ”グリーティングのビジュアルが解禁された。
【写真】二宮和也主演、『TANG タング』“ナツキタ”グリーティングビジュアル
ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を映画化する本作。嵐の活動休止以降、初の映画主演となる二宮は、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を演じる。監督は三木孝浩、脚本は金子ありさが担当している。
主人公・春日井健は、かつては医師を目指していたがある出来事で自信を喪失し、現在はゲーム三昧の生活を送る、人生の途中で立ち止まりっぱなしのニート。弁護士になりたてで大きな不安を抱えていた絵美(満島ひかり)は、同じく研修医になったばかりで、それでも輝かしい未来へ向かって前へ進んでいる頃の健と出会い、「きっと大丈夫」と背中を押してもらったことをきっかけに2人は夫婦となったのだが、かつての輝きを失って人生をすっかり投げ出してしまっている健に今では絵美はいら立ちを募らせている。
そんな主人公・健を演じる二宮。個性豊かな俳優が集結している本作の中でも、二宮の存在感はひときわ輝いている。
今回が初共演となった武田鉄矢も先のジャパンプレミアで二宮の演技について「見事ですよ。ファンタジー作品なので、やっぱりみんなちょっと芝居が跳ねるんですよね。でも彼はそこをすごくナチュラルにやっているんです。大変な才能ですよね」と絶賛。
加えて“座長”としての現場での在り方にも共演者から称賛が集まっており、初共演にして息ぴったりの夫婦役を演じた満島ひかりは「二宮さんの存在がとってもピュアで、それを頼りに後をついていった感じです。役にのめり込みすぎることも、手放しすぎることもない、その自然さが好きです」と語る。
健の姉を演じた市川実日子も「私が現場にいやすいように接してくださったと思っています。二宮さんがいらっしゃることで安心しました」、アクションシーンや中国語など新たな挑戦が多かった奈緒は「初めての中国語のセリフやアクションシーンは緊張しましたが、二宮さんが励ましてくださって、頑張ることができました!」とそれぞれ撮影を振り返っている。
二宮の事務所の後輩・京本大我(SixTONES)は「普段聞きたいと思っていたことを聞かせて頂きました。そうしたら優しくお話をしてくださって、二宮くんの好きなゲームのお話をしたりして、楽しい時間を過ごせました!」と後輩としての一面をのぞかせた。そして、「この作品で共演して生のお芝居を見せて頂き、鳥肌が立つような緊張感でした。今後お芝居をしていく中で、きっとこの経験がすごく生きてくるだろうと思っています」とコメントしている。
二宮自身としても、演じている最中もその存在感が共演者たちを導き、完成へと向かった本作。今回は、完成披露などで一足早く試写を見た観客から“感動した”との声が大きい心温まる注目のシーンから、健とタングの場面写真が解禁。タングが持つコーヒーの紙コップ、それを見つめる健…コーヒーに込められたタングのけなげな思いとは?
あわせて第5弾グリーティングカードとして、かき氷の上にタングがちょこんと座る“ナツキタ”グリーティングのビジュアルも解禁となった。グリーティングカードは8月10日7時より本作公式サイトにて無料配布される。
映画『TANG タング』は、8月11日より全国公開。