花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎が主人公の親世代を熱演 『ぼくらのよあけ』追加キャスト＆特報解禁
アニメ
10月に公開される劇場アニメ『ぼくらのよあけ』の追加キャストとして、花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎の出演が決定。併せて、津田健次郎がナレーションを務める第2弾特報が解禁された。
【動画】ナレーションは津田健次郎 『ぼくらのよあけ』第2弾特報
本作は、「月刊アフタヌーン」（講談社）にて連載された、今井哲也による同名のSFジュブナイル漫画を劇場アニメ化。2049年、宇宙から来て休眠していた「二月の黎明号」と名乗る存在を宇宙に帰すために奮闘する子どもたちの極秘ミッションを描く。
メインキャストとして、宇宙とロボットが大好きな主人公・沢渡悠真を杉咲花、人工知能搭載家庭用ロボットのナナコを悠木碧、ひょんなことがきっかけで悠真たちと極秘ミッションに挑むことになった小学5年生の河合花香を水瀬いのりが演じるほか、藤原夏海、岡本信彦、戸松遥、朴ろ美らが名を連ねる。
新たに発表されたキャストは、悠真たちの親世代を演じる花澤、細谷、津田の3人。ナナコに反発しがちな悠真に手を焼く母親・沢渡はるかを花澤、優しい父親・沢渡遼を細谷、花香の父で有名な小説家・河合義達を津田が演じる。
収録について、花澤は「杉咲花さん演じる悠真の声を聴きながら演じられたのが本当に良かったです。母親を任されることに直前まで少しドキドキしていたのですが、等身大の純粋で元気な男の子がそこにいて、自然と愛おしく感じながら会話することができました」と振り返る。
細谷は、自身が演じる沢渡遼について「至って『普通』というか…『ぼくらのよあけ』としての大きなストーリーはもちろんあるんですけど、沢渡遼の人生にフォーカスしたストーリーは、特になかった、という感想です(笑)。なので、本当に…普通でした(笑)」と語る。
津田は「我々現実を生きる人間と地続きの人間になれば良いなぁと思い、丁寧に演じる事を意識しました。上手くいってると良いなぁ」とコメント。団地の一棟に擬態しながら休眠していた「二月の黎明号」と悠真たちの出会いを映す特報第2弾のナレーションも津田が担当している。
劇場アニメ『ぼくらのよあけ』は10月全国公開。
