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『オールドルーキー』に女子バレー元日本代表・栗原恵、迫田さおり、狩野舞子、江畑幸子、新鍋理沙が出演

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日曜劇場『オールドルーキー』に出演するバレーボール界のレジェンドたち
日曜劇場『オールドルーキー』に出演するバレーボール界のレジェンドたち(C)TBS

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田辺桃子

大谷亮平

 俳優の綾野剛が主演する日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系/毎週日曜21時)の第8話(8月21日放送)のアスリートゲストとして、元バレーボール女子日本代表の栗原恵、迫田さおり、狩野舞子、江畑幸子、新鍋理沙、さらに元バレーボール男子日本代表監督の植田辰哉の出演が発表された。

【写真】栗原恵、狩野舞子がドラマ初出演! 『オールドルーキー』にバレー界のレジェンドが集結

 本作は、サッカー以外のスキルや経験が何もない、どん底に追い込まれた37歳の主人公・新町亮太郎(綾野)が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。福田靖が脚本を担当する、完全オリジナルストーリーだ。

 第8話には、日本バレーボール界のトップ選手・古川舞役で田辺桃子、舞のチームのアシスタントコーチ・宮野紘也役で大谷亮平の出演がすでに発表されている。

 このたび出演が発表された元バレーボール女子日本代表の栗原恵、迫田さおり、狩野舞子、江畑幸子、新鍋理沙の5人は、舞のチームメート役を演じる。

 アウトサイドヒッターとしてバレーボール女子日本代表のエースを務めた栗原は、“プリンセス・メグ”の愛称で親しまれ、バレーボール人気に火をつけたプレーヤーのひとり。2016年には通算出場試合数が230試合を超え、Vリーグ栄誉賞を受賞するなど数々のタイトルを受賞した。

 迫田、狩野、江畑、新鍋の4人はロンドン五輪の出場メンバーで、バレーボール女子日本代表28年ぶりとなる銅メダルを獲得した。

 ロンドン五輪の3位決定戦で驚異的な得点をたたき出した迫田は、V・プレミアリーグ女子2013/14シーズンにおいて日本人プレーヤーとして10年ぶりの快挙となる「得点王」に輝くなどの活躍を見せた。

 わずか15歳で全日本代表候補に選ばれるなど早くから頭角を現していた狩野は、途中けがに苦しむが世界最高峰と言われる2大海外リーグでプレーしたのち、ロンドン五輪に出場した。

 江畑は当時2部リーグのチームに所属していたが、日本人離れしたスパイクが評価され、ロンドン五輪メンバーに選出。メダル獲得の大きなカギとなった対中国戦で、最年少ながらチーム最多得点をたたき出した。

 安定したサーブとレシーブでチームを支え、メダル獲得に貢献した新鍋は、2017年のアジア選手権では優勝してMVPに輝いた。

 5人ともドラマに出演するのは初めてだが、今作で過去に出演したアスリートたちにも通じる、初めてとは思えない堂々とした圧倒的な存在感をみせた。一方で休憩中には、5人がそろって和気あいあいとバレーボールをするという、今となってはなかなかお目にかかれない一幕も。また、彼女たちは自身が撮影していない時もモニターをチェック。修正点があればコートに走って向かい、バレー初経験で奮闘する田辺を支えた。

 元バレーボール男子日本代表監督の植田は、自身も1992年のバルセロナ五輪にキャプテンとして出場するなど日本代表選手としても活躍した。バレーボール男子日本代表の監督に就任してからは、選手のフィジカル・メンタル面ともに鍛え上げ、自身が出場したバルセロナ以来16年ぶりに北京五輪への出場権を獲得するなど、チームに貢献した。そんな植田は、古川の所属するチームの監督役としてドラマに初出演する。植田は撮影中、うまくレシーブができずにいた田辺に的確かつ熱く修正点を指導。そのあと驚くべき急成長を遂げた、という“監督”らしいエピソードも。

 さらに古川と同じポジションのリベロを務めた元日本代表の佐藤あり紗が田辺のバレーボール指導を務めた。リオデジャネイロ五輪の世界最終予選、本大会ともに正リベロとして活躍し、今は「リガーレ仙台」で選手兼監督の二刀流でチームを支えている。

 日曜劇場『オールドルーキー』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。

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