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SUMIRE、神尾楓珠出演『階段下のゴッホ』追加キャストに朝井大智、田辺桃子、美波ら

ドラマ

関連 :

SUMIRE

神尾楓珠

朝井大智

田辺桃子

石川瑠華

高橋侃

田中隆三

美波

利重剛

<コメント>

■朝井大智

 源洋二を演じるにあたって特に意識していたのは、大人の優しさを表現できたらと思っていました。僕自身はよく子どもっぽいと言われるので、素が出ないように気をつけながらも、洋二にも少し天然な子どもっぽい所があるので、そこは素で演じさせていただいています。

 多くの方は子どもの頃に抱いた夢が少なからずあると思います。ただ様々な理由により、実現や夢を追うことを諦めてしまっている人も多い中、この作品の登場人物は色んな環境と戦いながら自分の夢や信念に向かって進んでいく姿が心に響くと思います。

 今を必死に生きている都や真太郎たちがどう変わり成長していくのかを注目して観ていただきたいです。

■田辺桃子

 私が演じた夏目きいろというキャラクターは、自分の「すき」な人・ものを心から大切にしていて、ものづくりへの強烈なパッションや、思ったことをそのまま言葉にできる素直さを持っています。そのまま過ぎて人付き合いがちょっとポンコツだったり、都たちをガンガン振り回すというような奇想天外さもクスッと笑えて愛くるしいです。…とは言いつつ自分と結構似ている部分があるので、こう書くと少し恥ずかしいのですが(笑)。なのであまり構えずそのままで、きいろだったらこっちだな、と思い切り自由に演じさせていただいています。

 「美術」と聞くと少し堅苦しく感じる方もいるかと思いますが、この作品はそのイメージがちょっと変わるのではないかと思います。少なくとも私はそうでした。美術品だけでなく作品を通して色味や“個性の色”が煌めきあっています。年齢は関係ない! 都やきいろたちの青春を是非楽しんでもらえたらうれしいです。

■石川瑠華

 私の演じるハナのイメージを小牧監督に聞いたとき「人とすぐに仲良くなれてしまう人、人の懐に入るのが上手い人」と仰っていて、「今の自分と真逆だ…」と思い、役に飛び込むようにハナに変わろうとしました。ハナの好きな芸術家の方々を決めてくださっていたので、その方々の作品や生き方、言葉などを頼りに役作りをしました。

 私自身、美術のことをあまり深く知らなかったのですが、この作品を通じて出口のない迷路のような美術の世界を体験し、夢中になりました。美術の世界に興味を持つきっかけとなればいいなと思うと同時に、“自分らしくいること”に対して何か心に届くものがあればうれしいです。是非、ご覧ください!

■高橋侃

 最初に、カメラ外での草介とハナとの3人の雰囲気作りを大切にしようと思いました。栗林って空気が読めるというか、読めてしまうのがどこか自分の足枷になって、それでもってその立ち回りをすんなりできる人と理解できた瞬間がありました。立ち位置を意識しながら、けれどあくまで僕として、たくさん草介やハナとコミュニケーションを取るようにしました。僕らの雰囲気が出来上がっていないと、都や真太郎との関係性が成立しない、2人が上手く僕らの中に入ってこられないと思ったからです。カメラの前で演じるというよりは、カメラ外で起きているそのままの雰囲気が画面から伝わるとうれしいなと思っています。

 美術の世界の中の嫉妬や葛藤やもどかしさ、厳しさ、そして一つの白いキャンバスに自分の好きな描き方で好きな鉛筆の硬さでデザインを投影していく楽しさ、奥深さをこのドラマを通して教えていただきました。是非ご覧ください。

■秋谷郁甫

 僕が演じた早川草介という役は、なんでもわりと平均的にはこなせるが、「自分の表現とは何か」を常に模索している少年です。胃腸が弱く引っ込み思案という設定でしたので、まずは胃腸が弱い時には人間はどうなるかなど、色々な役へのアプローチを自分なりに考え撮影に挑ませていただきました。また、僕自身も役者として常日頃「自分なりの表現とは何か」と葛藤していることもあり、草介の気持ちに寄り添いながら演じることができていると思います。

 本作は個性的なキャラクターたちが集まり、「美術」というテーマの中で自分らしく自分の色で物語が進んでいきます。草介が彼なりに悩み、選択し、どのように成長していくのか、ぜひ注目して観ていただきたいです!

■田中隆三

 私自身、ゴッホの絵が好きです。星月夜なんて、たまりません。ゴッホが生前、生活苦だったことは有名ですが、それでも好きな絵を描き続けたのです。作者によらず絵の持つ魅力は、色んな感動を与えてくれます。そんな題材を扱ったこのドラマは希少だと思いました。

 「好きな事と生きていく(働く)事を二刀流で考えても良いじゃないか?」と思う主人公と取り巻く若者をいつの間にか応援したくなっている喫茶店のマスター、それをありのまま演じている私がいました(笑)。

■美波

 私は元々絵を描くのが好きで、美術や表現に対する情熱を題材にしたこの作品に参加できることがうれしかったです。私が演じた明世は独特な世界観と鋭い洞察力をもっていて、時には厳しく、生徒たちをより良い将来へ導いていく予備校の教師です。決して甘い道を歩んでいない、人生経験が豊富な女性画家をイメージして演じています。

 『階段下のゴッホ』は、夢を諦めきれない方、まだ見ぬ夢を見つけたい方におすすめのドラマです。

■利重剛

 好きなものを好きと素直に言える世界であってほしい。制作・演出チームの想いが柔らかく優しく詰まっている作品ですね。いただいた台詞もどれもこれも腑に落ちる言葉ばかりで、声に出すのが心地よかったです。みなさんの背中をそっと勇気づける作品になったらいいな。

■演出・プロデューサー:小牧桜

 美術の世界を舞台にしたドラマらしい、本当に個性豊かな出演者が揃ってくださいました。誰しもが骨太な自分を持っていて、常にその魅力を最大限に表現しようと、盛んにアイデアを出し合ってくださいます。現場に入ってみて初めて気づく発見を芝居に生かす柔軟性。どうしたらより良い形になれるかのセッションを楽しんでくれるカッコよさ。男女、年齢、転がる垣根をひょいと飛び越えて、笑顔が素敵な皆さんが『階段下のゴッホ』の世界を彩る様を、是非ご覧いただきたいです。

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