柴咲コウ、9年ぶりの『ガリレオ』湯川学に「緊張しました」 福山雅治は全幅の信頼語る
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女優の柴咲コウが31日、都内で実施された福山雅治主演の映画『沈黙のパレード』のジャパンプレミアイベントに登場。約9年ぶりに本シリーズの撮影に参加して「緊張しました」と述べた。
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本作は、東野圭吾の同名小説を原作とする『ガリレオ』の劇場版シリーズ最新作。天才物理学者・湯川学（福山）が、警視庁捜査一課の刑事・内海薫（柴咲）らと難事件の解決に挑む様を描く。
久々に内海を演じた柴咲。「帰って参りました～！」と笑顔をはじけさせ、本作について「ものすごく心の底の温かいところが震えた。人を愛すること、愛されること、それを貫けないこと、悲しみ。いろんなものがバーッ！とわき起こった。いろんな感覚を揺さぶられるステキな映画」と評価した。
福山演じる湯川と約9年ぶりの再会となった柴咲は「撮影初日に、（福山と）けっこう掛け合いがあるシーンからスタートした。すでにドラマ（新劇場版の公開を記念した新SPドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』）をお撮りになっていらっしゃったので、すっかり湯川先生だったんです。私は、内海薫を久々にまとった状態。やっぱり緊張しました」と本音を吐露。「完全なる湯川先生が目の前に現れて『おし、やらねば』とは思いました」と述べた。
柴咲との共演を振り返って福山は「久しぶりに会えてうれしかったですね。内海は湯川を作ってくれる存在。内海との掛け合いのなかで『あっ、湯川さんってこういう人なんだな』と分かる」と信頼感を口に。「また作ってくれてうれしかったですね。いい意味でツッコんでくれる」とほほ笑んだ。
本イベントには北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、西谷弘監督も出席した。
映画『沈黙のパレード』は、9月16日より全国公開。
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