性的暴行告発の『セックス・アンド・ザ・シティ』クリス・ノース、舞台で復帰していた
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『セックス・アンド・ザ・シティ』や『グッドワイフ』で知られる俳優のクリス・ノース。昨年12月に、3人の女性から性的暴行を告発されたのを受け、表舞台から姿を消していたが、朗読劇で復帰していたことが分かった。
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PageSixによると、現地時間の8月27日、米マサチューセッツ州グレート・バリントンにあるセント・ジェームズ・プレイスにて、クリス自身がプロデュースと監督、そして主演を務める朗読劇で舞台に復帰したそう。
舞台は、劇作家ウジェーヌ・イヨネスコの『犀』を朗読するもので、エリザベス・アスペンリーダーと共同プロデュースを行い、地元の俳優を起用して上演。舞台は観客に歓迎され、上演後にはスタンディングオベーションも起きたという。クリスも舞台に満足していたそうだ。
舞台に関し、クリスは「ずっとこの作品を手掛けたいと思っていました。イギリスのチチェスター・フェスティバル劇場で、上演まであと少しというところまでいきましたが、コロナウイルスのパンデミックが始まり、人々は舞台どころではなくなったのです」と話していたという。
クリスは、昨年12月に性的暴行で告発されたのを受け、出演中だったテレビシリーズ『The Equalizer（原題）』から降板し、『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And Just Like That...』の最終話から出演シーンがカットされている。今回の舞台は、以来はじめての公共の場でのパフォーマンスだった。
