『SATC』クリス・ノース、サラ・ジェシカ・パーカーとキム・キャトラルの確執にコメント
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大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And Just Like That...(原題)』が、間もなくアメリカで初配信される。同作には、主演のサラ・ジェシカ・パーカーとの不仲が取りざたされているサマンサ役のキム・キャトラルは出演しないが、今回キャリーの夫ミスター・ビッグを演じるクリス・ノースが、2人の確執について口を開いた。
【写真】仲良くほほ笑む 『And Just Like That...』ビッグ&キャリーの撮影ショット
2人の不和は、放送が終了した2004年以来ささやかれていたが、2018年に表面化した。キムの弟が亡くなった際、サラ・ジェシカからのお悔やみを、「あなたとは友達でも家族でもない…私たちの悲劇を、良い子イメージのアピールのために利用するのはやめて」とSNSで拒絶し、決定的となっていた。
今回、サラ・ジェシカ演じる主人公キャリーの恋人で、後に映画版で夫となるミスター・ビッグ役のクリスが、The Guardian紙のインタビューを受け2人の確執について口を開いた。
「キムの考えや感情については、全く知らないことを先に言わせてほしい。ただ、僕はサラ・ジェシカとすごく親しいけれど、キムの言ったことはピンと来なかったよ」とコメント。
続けて、「キムのことは好きだし、ドラマの中で素晴らしかった。そして幾人かはそれぞれの事情でドラマを離れた。キムがドラマを離れた理由は知らない。だけどこういうことは起きなかったら良かったのにと思う」とコメントした。
さらに、「サラ・ジェシカは標的にされて、酷く言われがちだけど、彼女が悪く言われるのを見るのは嫌なんだ。僕は彼女を守りたい気持ちだ。僕が言えるのはそれだけ」とサラの味方であることを明かした。
『And Just Like That...(原題)』は、50代になったキャリーたちのより複雑になった友情と恋愛をテーマに描かれる。サラ・ジェシカとクリスのほか、シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、そしてミランダ役のシンシア・ニクソンの3人に加え、スティーヴ役のデビッド・エイゲンバーグ、ハリー役のエヴァン・ハンドラーら懐かしい顔ぶれがそろう。アメリカでは現地時間12月9日よりHBO Maxで配信。