『セックス・アンド・ザ・シティ』クリス・ノースに新たな性的暴行の訴え 所属事務所を解雇
『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役で知られるクリス・ノースに、3件目となる性的暴行疑惑が浮上した。彼は今回も真向から否定しているが、告発を受け、所属事務所からはすでに解雇されたという。
【写真】『セックス・アンド・ザ・シティ』続編、撮影に参加するクリス・ノース
先週、The Hollywood Reporter誌に、2人の女性がクリスから性的暴行を受けたとする告発記事が掲載された。今回新たに、同じく彼から性的暴行を受けたとする3人目の女性が現れた。
Daily Beastが報じたもので、今回告発したのは、米ニューヨークのレストラン「Da Marino」でウェイトレス兼シンガーとして働いていた当時18歳の女性。2010年にレストラン事務所にて、彼から暴行されたと訴えている。
これを受け、クリスの広報担当者はPeopleに対しコメントを発表。「告発文は完全にねつ造されたものであり、まるで下手なフィクションのようだ」「先日も述べた通り、彼はこれまでもこれからも、決して一線は越えません」と述べているそうだ。
クリスは『セックス・アンド・ザ・シティ』のほか、『ロー&オーダー』などで知られ、人気映画『イコライザー』を女性版としてリブートしたテレビシリーズ『The Equalizer(原題)』などに出演中。アメリカでは、ミスター・ビッグ役でカムバックした『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And Just Like That...』が配信されたばかりだが、一連の告発を受け、先週金曜日に所属事務所を解雇されたという。