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鈴鹿央士、『silent』で木曜劇場初出演 川口春奈&目黒蓮の同級生で主人公の現在の恋人役

ドラマ

<鈴鹿央士、村瀬健プロデューサー コメント全文>

◆鈴鹿央士

・今作の出演が決まった時の思いをお聞かせください

今回初めてフジテレビ木曜劇場に出演させていただきます。前クールに続き、木曜日です。なんだか木曜日に愛着が湧くようになってきました。川口さんと目黒さんはじめ、素敵なキャストの方々とお会いするのが楽しみです。現場にいる方々からたくさんのことを吸収して、必死に皆さんについて行きたいなと思っています。

・台本を読んだ感想・印象はいかがでしたか?

台本に書かれた言葉一つ一つの思いをちゃんとくみ取らないと、少しのニュアンスの違いで違ったものになってしまうし、心情の描き方がとても繊細で、いろんなことを考えながら読んでいてとても楽しかったです。ワンシーンワンカット、大切に紡いでいきたいなと思いました。

・戸川湊斗の役柄についての印象や、演じるうえで心がけたいことを教えてください

劇中に“主成分優しさ”というセリフがあるように、本当に優しい人だと思いました。でも、生きづらそうだなとも思いました。優しさ故に抱え込んでしまうものがあって、一人で悩んでしまうこともあって。そんな湊斗が、自分の好きな二人が再会し、その間に挟まれた時どんな行動をするのか。人の心を見つめて優しく汲み取る湊斗に寄り添いながら演じていければ良いなと思っています。

・共演となる川口春奈さん、目黒蓮さんについての印象は

お二人とは今回初めてご一緒させていただくのですが、お二人とも笑顔が素敵で、声を聞いていると落ち着く感覚がありました。肌感覚でわかるものがあると思うのでイメージを固めすぎずに、直接お会いして何か話せる機会があればたくさんお話ししていきたいです。

・放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ

人を好きになること。両思いになること。僕は奇跡のようなことだと思います。親友のことを思う気持ちと恋人を思う気持ち。この間で湊斗がどんな行動をするのか、紬と想がどうなっていくのか。せつなくも優しくて温かい。見てくださる皆さんに愛してもらえる作品になればうれしいです。俳優部の一人として全力以上で向き合います。是非、ご覧ください。

◆村瀬健(プロデューサー・フジテレビドラマ・映画制作部)

湊斗は、みんなから“主成分優しさ”と言われるほどに優しい男です。誰に対しても優しくて、誰からも愛されている。でも、だからこそ、ひそかに内に秘めている思いは当然ある。それがあふれ出してしまったとき、彼は、そして周りの人はどうなるのか?そういうところも含めて、この湊斗という役は非常に演じがいのある役だと思いますし、それだけに誰に演じてもらうかが非常に重要でした。映画『蜜蜂と遠雷』(2019年)で初めて鈴鹿さんを見たときの衝撃は今も忘れられません。大げさではなく、この世に天使が舞い降りたのかと思いました。そう感じるほどに、あの純粋無垢(むく)な天才少年の役を見事に演じきっていました。今回の湊斗も、ある意味であの映画に通じる役だと思います。でも、湊斗は決して純粋無垢(むく)ではないし、聖人君子でもない。”主成分優しさ”であるがゆえの苦しみや悲しさまで含めて、あの映画から3年を経た今の鈴鹿さんなら間違いなく演じきってくださると思い、この役をオファーしました。大好きな恋人・紬と、大好きな親友・想、川口春奈さんと目黒蓮さんとの間で、思い、悩み、苦しむ鈴鹿央士に、ぜひ注目して頂きたいです。

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